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第258話 妖蘭VS王惇になりました(18)
「おおっ!」
「素晴らしい!」
「何て麗しいのだ~。妖蘭さま~」と。
敵の男兵のおっさん、兄ちゃんたちは、俺の椅子の姉ちゃんの紐パンお尻を見て、堪能する行為を辞め。今度は妖艶で麗しい妖蘭の容姿に魅入り、見惚れ、堪能……。魅惑の虜になるから、妖蘭の容姿を歓喜、歓声……。まあ、両手を合わせ拝み始める崇拝心を見せ──!
「推しだ!」
「推しだ!」
「妖蘭さま、推しだ!」
と騒ぎ始めるから。この場が喧騒化するけれど。
家のカミさんは仙術《《心眼》》を発動しているから、《《明鏡止水》》の心境なので、邪念は一切入らない……。
そう、椅子の姉ちゃんたちの尻を「ほい、ほい」と叩いては、俺に楯突かないよう調教していることに対して、馬鹿な髪結いの亭主を後で折檻……。後で殴ると言った荒々しい気持ちも取り敢えずは忘れほど、音と動きに対して敏感になっているから。




