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第257話 妖蘭VS王惇になりました(17)
しかしこれぐらい時間があれば敵将王惇は普通の者ではないから、直ぐに妖力、気功力、体力は復活して起き上がるから。
「(──くるぞ、洋蘭! 仙術スキル、神速! 心眼! 探索! を発動しろ! そして王陳の逆襲に備えるんだ! わかったな?)」
俺は自分のたちの仲間になった女兵の姉ちゃんたちと仲良くじゃれる、和気藹々と会話をする行為を辞めて、家のカミさんへと一喝! 仙術スキル発動を怠るなと指示をだした。
「はい、あなたさま~」
妖蘭は俺の指示を了承すれば。
「──仙術、神速発動、心眼発動、探索発動……」と呟きつつ、仙術スキルを発動し、スキルを上書きすれば、自分の瞼を閉じ、また可愛くお狐ちゃんの耳をピクピクと動かし、九尾の可愛い尻尾の方もまるでレーダー探知機のようにフワフワと可愛く動かすから。




