258/356
第255話 妖蘭VS王惇になりました(15)
「妖蘭さま、素晴らしい」
「洋蘭さまカッコ好い」
「妖蘭さま素敵だ」
「お姉さま~」と。
家のカミさんを各自各々が手を叩きながら称賛、絶賛、歓声するのだが。
「主さまー?」
俺の専用椅子になっている姉ちゃんが慌てふためいた声音で俺に声をかえてきた。
「何だ?」
だから俺は姉ちゃんの尻をパチン! と気持ちよく叩き、調教をしながら尋ねた。
「キャイン!」と姉ちゃんから声が返ると。
「主さまは、私は妖蘭に対してお褒めの手叩き、歓声ができないのですが。どうすればいいですか?」と。
椅子の姉ちゃんは俺に『そんなことを聞いてくるなよ~、くだらないな~』と言いたくなることを真剣に尋ねてきたから。




