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第247話 妖蘭VS王惇になりました(7)
「おぉ、おおお……」
「凄い……」
「素晴らしい……」
だから俺たちの前方、後方に控える兵たちは男女問わず、家のカミさんの神業を感嘆……歓喜、歓声、褒め称える声を漏らすから。
「ほう、やるではないか、九尾の女……」と。
「何と美しい……。そして素晴らしい……」
敵将王惇も家のカミさんの技量を『おい! 敵将のおっさん! 俺の女房をちょっと度が過ぎるぐらい褒めながら、感嘆するんじゃなぇよ!』と、俺が不満を漏らしたくなるほど褒め称え、己の戦意を失うけれど。
家のカミさんは敵の攻撃を避けるのが任務、仕事ではなく。敵を倒し、駆除することが仕事な訳だから。




