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第242話 妖蘭VS王惇になりました(2)
まあ、俺はしないけれど。敵将王陳の後ろに控える盗賊兵? たちや、俺の後ろに控える姉ちゃんたち……。俺の椅子になっている姉ちゃん兵も、各自各々が『ゴクリ』と生唾を飲み込んで、喉を鳴らしてしまうほど。
家のカミさんと王惇の争いは両雄──《《竜虎相討つ》》と言った感じでね。
「えい!」、「やぁ!」
と、家のカミさんが方天画戟で仙術スキル《《十鬼突き》》を発動して素早く──突き! 突き! と連続で突きを攻撃を加え続けると。
「ほぉ、ほぉ、なるほどなぁ……」と呟きつつ王惇が、自分の身体や槍を使用して、家のカミさんの攻撃を除け、避け、防御すれば。
「素晴らしい」と。
家のカミさんの攻撃が以前よりも鋭く、素早くなった戟の技量に対して王惇は歓喜、褒め称えると。




