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第232話 ミチVS王惇といきたいところなのですが?(4)
「……あなたさま?」
「……ん? 何、妖蘭?」
「私は王惇に勝てますかね……?」
妖蘭は振り向き、後ろへと下がることなく俺へと尋ねてきた。
「妖蘭が敵のおっさんにビビらずに、後退りをしないで前を向き戦えば、自然と勝利できると俺は思っているが。自分で頑張ってみるか?」
俺は家のカミさんの問いかけに対して激励をして大丈夫だと告げる。
「……笑止千万……」
しかし俺と家のカミさんとの仲慎ましい会話を聞き、敵将王惇は鼻で笑うけれど。
家のカミさんは無視て、「そうですか」と呟くから。
俺は「うん」と、家のカミさん言葉に対して頷くと。




