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第230話 ミチVS王惇といきたいところなのですが?(2)
まあ、この通りだよ……。敵将王惇は嘲笑いを浮かべてはいない真顔ではあるけれど。それでも家のカミさんのことを侮り。後ろに下がれと。そして呑気に寛ぐ……。
そうまさに鬼畜──! 先ほどから敵の若い女性盗賊がいれば如意棒をヒョイ! と変芸自在に伸ばして──!
敵の若い女性盗賊の防具に隙間に刺して、釣をして──。俺の許へと移動させては、『動くな!』、『動けば殺すぞ!』と脅しては、家のカミさんに殺されないように男盗賊たちと仕分け……。
まあ、そのまま俺の後ろに置いていたら、後で家のカミさんに『何で助けたの?』と問われ、叱られるのが嫌だから。
俺は敵の盗賊たちを順番ずつ四つん這いにさせて、相変わらず椅子にしては、《《前魔王【孫悟空】》》のような傲慢な振る舞い……。唯我独尊状態で悪者ぶっている俺に、王惇は前にでてきて、自分と勝負しろと告げてきた。
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