184/354
第184話 新妻様は大ピンチ!(10)
胡蝶さんは朦朧とする意識の中で涙を流しながら、自分が思いつく限りの謝罪の言葉を王大連へと告げ、謝罪、懺悔し、己の身を解放して欲しいと願うのだが。
「……フン! やっと堕ちたか、メス狐目……。この儂に時間もかけ、恥までかかせよって……。いまいましいメス狐目よ……」
王大連はもう覇気も気力もない、悲惨な様子で力無く宙ぶらりんとしている胡蝶さんを見て──、可哀想と情……。まあ、情けをかける訳ではなく、怪訝な表情で睨みながら悪態をつき。
その後はまた、自分が腕で喉を掴み、宙吊りにしている胡蝶さんの身体を舐めるように見詰め、終われば。




