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第177話 新妻様は大ピンチ!(3)
そう胡蝶さんたち、九尾の狐の最大奥義である仙術《《狐火》》の妖弾の炎を何十発もその身に受け──。自分の身体も燃やされて心の臓の鼓動も止まったはず……。
それを胡蝶さんは、自分の遠くの音まで聞き分けることが可能な野生の狐耳で確認した。
だから胡蝶さんは、自分自身が何十発も放った仙術狐火で三鬼士の筆頭格、王大連を冥府へと誘い、送りつけたと思っていた。
しかしだ! 何故か心の臓の鼓動が停止したはずの王大連が生存していて、自分の細い喉を声がでない、息ができないほど強く握り絞め、持ち上げ──。胡蝶さんの足が地面へもつかない状態でいる。
(お願い)
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