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第145話 敵将王陳は二人の会話を聞き顔色を変える? (8)
王陳の背後……。変態おじさんの背や腕、足の至るところを撃ち抜く度に変な声……。
まあ、悲痛な声を吐きつつ、痛みで踊る。謝罪をしている、王陳へのマスケット銃での攻撃を辞め、銃口を降ろして首を傾げ、尋ねると。
「蘭が敵将や敵兵はできるだけ殺すな、賞金を貰うと言っていたから、逃げる敵将は殺さずに捕らえるよ。──それで良いかい?」
山ちゃんはランちゃんからの嘆願をふと思い出して寒椿さんへと告げ、尋ねた。
「あっ! そう言えば、村長がそんなことを言ちょぉたよね?」
寒椿さんも山ちゃんの言葉を聞き、ランちゃんからの指示を思い出した。
しかし寒椿さんは直ぐに「う~ん」と呻り、考える人……。でも直ぐに辞めると。
「……山ちゃん?」と声をかける。
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