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第141話 敵将王陳は二人の会話を聞き顔色を変える? (4)
変態優男のおじさんは寒椿さんと目が合い、自分が先ほど彼女へと変態言葉を何度も暴言して嘲笑い、侮り、恥辱、凌辱……。リアルフィギュアにして自分のコレクションの一つとして部屋に飾って、毎日フムフム……。ニヤリといやらしく微笑みながら鑑賞してやると吠えに! 吠えたことを思い出して。
「うわぁ、ああああああああああああああああああああああああっ!」
王陳は狼狽しながら絶叫を上げると180度回転──!
まあ、彼は蒼白した顔で、泣きながら慌てて逃げる。まあ、逃走を謀るのだよ!
「──助けて! 助けて! 誰か助けてよ~!」と叫び、嘆願をしながら。
そして王陳は今まで、何の罪も無い大人しい魔族達を狩る……。
そう殺害しては心から歓喜していたのに。




