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第138話 山ちゃんVS王陳将軍(22)
「えっ!」
山ちゃんはまた驚嘆をしたのだ。
だって生前に日本に熊はいるけれど大陸続きではないからトラはいない。
だから山ちゃんは変態おじさんとの対峙をとり、考える人へと変化──。
「う~ん、う~ん」と呻る余裕を三鬼士の王陳へと見せながら。
「……どうだろう? 僕も虎を食べたことないからわからない?」のだと寒椿さんへと言葉を返して。
「寒椿さん虎って食べられるの?」
と、山ちゃんは逆に寒椿さんへと素朴な質問を尋ねる。
「……ん? ああ食べれるよ、と言うか? まあ、山ちゃんけっこういける。食べれるよ……」
山ちゃんの素朴な質問に対して寒椿さんも王陳がド○ゴンボールに出演しているヒーローさまたちのように「う~ん」と呻りながら、自分の妖力、気力を最大値まで上げようとしていることをすっかり忘れ、ボスモンスター《《キングタイガー》》の話題に花を咲かせる。
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