第135話 山ちゃんVS王陳将軍(19)
だからその後の二人の会話はこの通りだ!
「う、噓でしょう?」
「嘘なもんか?」
「……冗談?」
「冗談なんていわないよ。僕の後ろには寒椿さんがいるんだ……。今おじさんへと嘘をついて村に戻れば笑われるし。こいつ嘘つきじゃ、ん! と、僕も妻に嘲笑われたくないから嘘はつかないよ……。それにどうしてもおじさんが僕の言葉を信用できないならば。僕もおじさんへの攻撃を待っていてあげるから。自分の妖力を最大値に上げて仙術で防御障壁を展開、張ってみなよ。僕が打ち砕いてあげるから。そうすれば、いくらおじさんが変態だとしても僕の言葉を信じるでしょう?」
山ちゃんは自分の言葉を信用しない王陳へと、自分は攻撃しないから変態おじさんの最大の妖力上げ、仙術で防御障壁を展開するようにと。王陳をまた侮るように告げるから。
王陳の顔はまた真っ赤に染まり、憤怒……。恐ろしい形相で『ガル、ルルル』と唸りながら、優男の山ちゃんを睨み。
「──本当に、このクソガキは私の事を舐めてくれるわよね~。あんたは~、必ず皮を剥いで剥製にしてやるのだから~。覚悟をしておきなさいよ~。クソガキ~」
王陳は憤慨しつつ山ちゃんへと悪態をすれば、一気に自分の妖力、気力を最大値へと上げようと試みる。




