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第134話 山ちゃんVS王陳将軍(18)
でッ、その勇者の証拠とも言える物……。
そう山ちゃんはスペースシャトルやジェット戦闘機、スポーツカー、バイク、馬よりも早く、安全、ステレス性もある伝説の召喚獣……《《筋斗雲》》を確かに召喚しているのが、王陳の瞳に映るから、《《あれでも?》》とおじさんは思うのだが。
それでもこんな優男のヒョロヒョロとしたクソガキが勇者……。魔王にもなれる男なんて信じられないと王陳は自分の優男振りを棚に上げ──。最初こそ驚愕したけれど。
(やっぱり、このクソガキは勇者の器では無い。只のクソ生意気なガキよ~)と思う。
しかし山ちゃんは王陳の驚愕しながらの問いかけに対して。
「うん、そうだけれど。それがどうかしたの、変態おじさん?」
と首を傾げる。




