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第13話 仏さまからの提案(3)
「何じゃ、ミチ?」
「あの、仏さま……異世界って、どんな世界なんですか?」
儂は仏さまに【異世界】がどんな場所なのかを首を傾げ尋ねた。
「えっ! ミチ! お前、日本人なのに異世界のこと……ファンタジー感が満載の世界のことを知らんのかぁ~?」
儂が仏さまに【異世界】と【ファンタジー】のことを問いかけると、仏さまは、彼なのか? 彼女なのか? 儂にもわからない。
とにかく性別不明の容姿で、儂が返した言葉を聞き、驚愕し過ぎて目が飛び出しそうな顔で、逆に問い返してきた。
しかし儂は日本人だが、【異世界ファジー】なんてよく知らないし、わからない。
だから儂は首を傾げながら困った顔をして、
「はい、儂日本人ですが、異世界ファンタジーあふれる世界なんてわかりません! 知りません!」と答え。
「──儂自身が本当に異世界ファンタジーあふれる世界なんてピン! とこないから、仏さま、具体的にどんな世界なのか教えてください」と嘆願した。
「──仏さま、異世界ファンタジーあふれる世界って、未確認飛行物体……UFOや猿の軍団、怪獣が出るような世界とは違いますよね?」と。
儂は一応仏さまに恐る恐る尋ねてもみた。




