表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
団塊世代のミチとトラ、山ちゃんの三人があの世へと行けば! 優しく対応してくれたのは神様、女神様ではなく、仏様でした!  作者: かず斉入道
第1章 団塊世代初の異世界へのお導きは女神様ではなく仏様でした

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

13/346

第13話 仏さまからの説明は? (5)

 それが自分で営業や販売を始めた時に、大変に役にも立ち──。お客さまに物を売る時に一つだけでは終わらず、二つ。三つと売りつける押しの強さや据え付けの強さにも役立つようになったぐらいだから。


 それもスキルとして譲渡されている儂は仏さまが『ラーメン』の言葉で顔色を変えたのを見逃さなかったから尋ねてみた。


「えっ! うん、好きです……。大好きです……。偶に地上に降りて豚骨ラーマンを一人で食しに行っていますが。広島独自の誇れるような屋台のラーメンがあるとは知りませんでした……」


 儂が仏さまに尋ねると、まるで女神さまのようにモジモジとしおらしく、照れ臭そうに言葉を返してきた。


 儂はその様子を見て、このひとは髪形が大仏カットでわかりづらいところがあるけど女性で間違いないと確信した。


 う~ん、やっぱり仏さまは女神さまなのか? じゃ、なんで最初儂との会話の時に男性みたいなしゃべり方をしとったんじゃ、このひとは? と、儂は思い。


 仏さまに尋ねたいところじゃけれど、今はそんなことはどうでもいいことじゃけぇ、ねぇ~!


 だってラーメン好きの仏さまが水が綺麗な広島のラーメンの味を知らないとわかると。


 儂にも地元愛があるからの、仏さまが広島でラーメンを食べたことがないのと、広島のラーメンの味が豚骨ラーメンだと思っていることが本当に歯痒くてしかたがないと思うから。


「──仏さまも関東ばかりではなく、広島へといってラーメンを食べてみるとえぇ。広島は水が綺麗な町じゃけぇ、ラーメンも美味いけぇ」


 地元愛がある儂は仏さまへとムキになり告げた。


「えぇ、ミチの言う通りで広島のラーメンは美味しいですね。(わたくし)も時々食べにいきますよ」


 儂が仏さまへと告げると天界から人へと化け、広島の街へと降臨されて地上人にばれないようにしながらラーメンを食べにいかれることもあるのだと。仏さまは言葉を返してきた。


 儂はその話を聞き、目の前がパッ! と明るくなるけぇ。


本当(ほんま)ですか?」と声をかけ。


「仏さまはどの店へといったことがあるんじゃ?」


 と、儂は仏さまのスキル譲渡の説明の話を折り、全く関係のないことを自分の瞼を大きく見開きがら仏さまへと尋ねてしまう失態を。地元愛が強い儂はついついと阿保じゃけぇ尋ねてしまうのだった。



 ◇◇◇


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ