第111話 トラは異世界冒険譚のお約束通りに次から次へと仲間を加えます(12)
カドカワ10周年記念長編コンテスト中間選考作品でございますm(_ _"m)
(こいつら無茶苦茶強いけど。何でこんな雑魚に負けたんじゃ?)
と首を傾げるから。敵兵の装備の豪華さは、トラ自身がもうどうでもよくなるのだが。
「さぁ! 旦那さま、先を急ぎましょう!」
「まだ、見つかっていない三つ子がおるけぇ」
「あのひとたち、だいじょうぶかしら~?」
「うぅ、ううう。姉ちゃんたちが凌辱されていたらどうしよう? 妊娠してしまうから可哀想、にゃん」
まだトラが見ぬヒロインさまが最低でもトリオでいる。そして敵の御大将のために乙女を散らす可能性があるのだと。トラは自分の妖艶で麗しいヒロインさまたちからかくかくしかじかとリアルな話を聞かされるので。
トラは風前の灯火かもしれない、まだ見ぬヒロインさまを探索するために場内を走り回っては奴隷と売られる女性たちを助け、歓喜! 歓声! 黄色い声音の労いをもらいつつ探索を繰り返せば。
トラたちは城内の敵はほぼ一掃してしまう勇者? らしいチートな無双振りをヒロインたちに魅せるから、胡蝶さんを含めた姉さん女房たちからもお褒めの言葉や労いの言葉……。
アイツは頭も優しく撫でてもらうし、細雪さんは線の細い、貧乳なのでできないけれど。
その他のヒロインさまは胸も大変に大きく、胡蝶さんや桜さんは世に謳われる爆乳なのでお胸挟みのパフパフ御褒美……。
まあ、いつ窒息死するかわからない御褒美もトラは頂きながら、どうも見つからない最後のヒロインさま探索していると、この城内で一番豪華な飾りのついた扉に到着してしまうから。
トラと胡蝶さん、細雪さん……。そして玉さんは自分たちの仲間の一番最悪な場面へと辿りついたみたいなので、五人は各自各々が顔色を変えつつ、大きくて豪華な扉を見上げながら開いた口が塞がらない状態へと陥ってしまう。
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