第104話 トラは異世界冒険譚のお約束通りに次から次へと仲間を加えます(5)
それも美人、美女……。麗しいや妖艶な女性たちから歓喜、歓声を浴び、褒め称えられるトラだから直ぐに自分の顏の筋肉が砕け、緩み、変顔のデレ顔へと変わる。
しかし今は盗賊たちの装備を見て難しい顔をしながら『う~ん』と考える人へとなっているけれど。
しかしトラは考える行為を辞めて、今回もどんな獣人の美女がいるのだろう? と、ワクワクと心を躍らせながら監禁室の中で。
「姉ちゃん、にゃん」
「怖かった、にゃん」
「あいつらに、強引に連れていかれそうになり、怖かった、にゃん」と。
まあ、トラ自身も声だけ聞けば、大体どんな獣人の娘たちかは理解ができる、語尾に『にゃん、にゃん』をつける少女たちの容姿を確認するために、氷漬けの敵兵を見る、窺う行為をやめてソォ~と室内を覗いてみれば。
《ドッ、キュン!》
と、トラの心の臓は高鳴るのだ!
だって妖蘭に引けを取らない超麗しい容姿……。
それも妖蘭たちが姉さん女房だとすれば? 今トラが自分の目で確認したやはり三つ子かな? と思われ猫科の超麗しい美少女さまたちは、自分たちと年齢の方が余り変わらないJKぐらいの容姿でね。彼女たちの髪の色の方も白に灰色、ダークグレイ色と妖艶なカラーをしている上に、赤や青、黄色の魅惑的な超ミニのチャイナドレスを着衣した異国情緒溢れる中華美少女さまだから。
トラの奴は目が飛び出るほど驚愕した!




