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団塊世代のミチとトラ、山ちゃんの三人があの世へと行けば! 優しく対応してくれたのは神様、女神様ではなく、仏様でした!  作者: かず斉入道
第1章 団塊世代初の異世界へのお導きは女神様ではなく仏様でした

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第102話 トラは異世界冒険譚のお約束通りに次から次へと仲間を加えます(3)

カドカワ10周年記念長編コンテスト中間選考作品でございますm(_ _"m)

 俺が先ほどまで生意気を言っていた椅子になってくれている男……。


 そう自分の立場も弁えず、俺のことをガキ扱いするから素手で殴り回して(しばいて)やると。


『お前等! 俺たちを誰だと思っているのだ……。俺たちは冒険者や領主(司徒様)が雇われた衛兵たちだぞ……。それを解っていて攻撃をしているのか……? クソガキが……』と。


 俺に生意気なことを唸り、『ワンワン』と吠えてきたから。俺は椅子男を更に殴り回して(しばいて)、『キャンキャン』と泣かしたのだが。俺は椅子になってくれている冒険者の男の話を聞き。


『一体どう言うことなのだ?』と狼狽した。


 だから俺は直ぐに天界へとコンタクト……。仏さまを『(お~い、お~い、仏さま~! 仏さま~! 一体これはどう言うことだ?)』と何度も尋ねるけれど。


 これまた仏さまは今回も都合よく音信不通で……。俺の呼びかけに対して反応を示さないから。


 まあ、後で謎の村長美少女蘭ちゃんに尋ねてみようと思うことにしたので、俺はもう深く考えずに妖狐(家のかみさん)の剣技、剣舞を堪能……。


 そして山ちゃんと寒椿さんの筋斗雲からのマスケット銃による、魔弾攻撃を素知らぬ振りを見ているけれど。


 トラの方も? 細雪さんが「ブリザード」と叫び、彼女の口から猛吹雪……。トラを合わせた胡蝶さんと桜さんの三人が「うぅ、寒い」と呟きながら震えてしまう仙術の後……。


 トラはカチン! カチン! に氷漬けになっている監視兵達を見て、眺めながら。


(こいつら、儂が生前に見た映画の雑魚兵たちよりも武器も装備もええけれど。なんでじゃろぅ?)


 と、人助けをする度に思う。



(186)

(お願い)


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