早く清楚の皮を被って!奏さん
奏さんの手をとり校舎を歩いていく。
「この学園、生徒が少ないわね。どうしたのかしら?」
「あぁ、桜子さんを救う為に実績が欲しくてね。俺と関係を持ったほとんどの生徒が妊娠しているから大事をとって休んでいるんだ。今居るのは悠斗がまだ妊娠させていない生徒だな」
残っているのは一年B組の生徒と他に悠斗の見た目、ショタが好きな先輩たちだ。
ただショタが好きというだけでは悠斗と自習室には行けない。悠斗好みの大きさが必要だったりする。何がとは言わないが。
小さな女の子は相手にしてもらえなかった訳だが、そこのメンタルケアは俺がさせてもらった(意味深)。
「…半年で、ほぼ全生徒…毎日毎日二人とでしょ?そんなに出来るなんてアンタ凄いのね。昨日だって龍華と私で五回も出したのにまだ…」
「あれは奏さんの手が綺麗だったから。その細くしなやかな指で優しく撫でられ握られたらそりゃ誰だってなるだろ。奏さんの手が一番好きだよ。今だって、って何で手を引っ込めるんだよ!」
「いやらしい目で見るからよ!まったく盛りのついたメス犬じゃないんだから、さっきの恋人繋ぎもそういう事なのね!もう、こんな所で大きくするのは止めてよ!」
「んなっ!大きくしてなんか無いだろ!風評被害だよ」
まったく、こんな人の目がある所で盛る訳ないだろ。
ただ最高の手の持ち主を見つけたって話しを今してるだけで。
「ちょっとは大きくしなさいよ!もう!」
どっちなんだよ!
「この先が男性自習室だな。悠斗はもう来てるとは思うけど…ん?なんだ?」
中庭から俺を呼ぶ声がする。
「お~い!陽太、こっちこっち!」
大きく手を振るのは紛れもなく悠斗。
小柄なジャ○ーズ系童顔男子だ。
手には大好きな苺みるく缶を持っている。少し肌寒いからホット苺みるくか?それを大切そうに手で包み両手で飲んだ。
可愛いかよ!オイ!
「きゃあ♡可愛い!見てよ、何なのあの生き物、写真の百倍は可愛いわね。あれが悠斗様なのね。ヤバいわ~♡」
「ちょっと奏さん!奏さんってば!清楚で行くんじゃなかったの?早く清楚の皮を被って!紹介するよ?心の準備はいい?」
「ま、待って。はぁ、はぁ、少し落ち着く時間が欲しいわ。何か飲み物でも頂けないでしょうか?お願いいたします陽太様」
そうだよな。自習室まで時間があると思っていた所にいきなりだもんな。
落ち着く(皮を被る)時間を稼いであげよう。
「悠斗、俺も飲み物買ってくるから少し待ってて。紹介したい人が居るんだ」
中庭にある自販機で飲み物を買おう。
ここの自販機はバカみたいで好きなんだよな。最初に飲んだのは味噌カレー牛乳スープだったっけ。
おっ!新しい飲み物が増えてるな。それも二種類だと!?
なになに。
飲むジンギスカンに冷やし炭酸湯豆腐か。
うん、今日はこれにしよう!
温かいのと冷たいの買って奏さんに選んでもらえばいいか。
ガコン、ガコン♪
と二つの飲み物を手にして奏さんのもとへ戻り手渡す。
「奏さんはどっちにする?」
「んぐっ!陽太様は本当にユニークな素晴らしいセンスをしていますわね。おほほ」
「そんなに褒められても…痛っ!」
踏んでる、踏んでるって足!
ダメだったの?どっちが?
さすがに俺も炭酸湯豆腐は無いとは思ったけども…え?ジンギスカンもダメ?そんなぁ。
「陽太、遅いって!で、この胸の小さな女の子を僕に紹介したいの?誰?種付けなら無理だよ。僕は大きなおっぱいにしか興味が無いの知ってるよね?」
「なんっ!コイツ初対面の私に向かってなんて事を!なんなのよコイツ!顔が可愛いだけのそこら辺の男と同じじゃない!それに私は小さくないの、アンタからも言ってやってよ!」
あぁ、最悪だ。
悠斗は見た目はショタだけど中身は普通にこの世界の男なんだよなぁ。
女の子相手だと思った事ズバズバ言うし。
それと奏さんも足をグリグリ踏んで来るの止めて欲しい。痛いって。
あと清楚どこ行ったのかな?清楚の皮なんて見当たらないよ?もう、ずる剥けだよ!




