うぶ可愛い奏ちゃんは『あん♡あん♡』言いたい
「陽太くん♡もう一回とか言う女性はお嫌いでしょうか?もう私、こんなの夢みたいで、止まりませんわ♡」
龍華さんの呼び方が最初に会った時の陽太様から陽太さんになり、今では陽太くんになった。
道場で一緒に汗を流し、今も汗を流して心と身体の距離が縮んだのだろう。
真理さんの時も思うのだが、年上の女性が甘えてくるのは好きなんだよな。
心を開いてくれているというか、癒されたいと思っているというのか、そういった信頼感を感じるのが好きなのかも。
特に普段しっかりしている女性が弱みを見せてくることが、自分だけに見せてくれる姿としてギャップに萌える。
それより龍華さんの素が出てきたのか?どことなくお嬢様感をビンビン感じる。
でもそんなの気にしたら負けだろ!
それに、もう一回なんてお願いは、もう三度目なんだよな。龍華さんの体力どうなっているんだ?体力お化けだな。
うぉぉ~!龍華さん♡
◇◇◇◇
「もしもし、桜子!どうなってんのよアイツの体力は!龍華が壊れてしまったわ!」
「え?なんで龍華さんが?奏ちゃんと陽太さんがシたのでしょ?」
「それが…という訳で龍華が濡れて。でももう四回目なのよ!龍華から聞いた事無い声が出てるのよ!壊れてるのよ!どうしたらいいのよ!」
「声?どんな?」
「どんな?って、アイツからは『うぉぉ』みたいな?それで龍華からは『お』に濁点が付いたみたいな声が聞こえるのよ!」
「あー、はいはい。それは大丈夫よ。陽太さんの声大きいよね?そして龍華さんは今まで一人遊びもシて来なかったのよね、だからどこをどこまでシていいのかの加減が出来ていないだけよ。初めての初めてが陽太さんならそうなるわよ」
「大丈夫って…だって女の子は『あん♡あん♡』って言うんでしょ?あんな声なんて私は出さないわよ!あれ?そうなるって、もしかして桜子もあんな声…」
「もぉ~、奏ちゃんたら~、そんな事を私に言わせないでくださいよぉ~♡奏ちゃんも経験してみたら分かるわよ、陽太さんの凄さが♡」
「さ、桜子まであんな声が出るの…嘘でしょ?そんなにアイツ凄いの?ごくり。いや、嫌よ私は!あっ、終わったみたい!次が始まる前に突撃するわ!切るわよ!またね!」
「奏ちゃんって、うぶ可愛いわよね『あん♡あん♡』だなんて」
「う、ウルサイ!先に経験したからって調子に乗らないでよ!もう切るわよ!」




