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貞操観念逆転世界で『催眠アプリ』を手に入れた俺はクラスメイトに少しエッチなお願いをする~なお彼女達は催眠には掛かっていない  作者: 優香猫


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朱雀財閥のお嬢様

悠斗が痩せてからというもの学園での悠斗の評判がうなぎ登りだ。


特に上級生から熱い視線を送られている。

やはり可愛い年下の男の子の上に乗って暴れたい女子は一定数いるようだ。


悠斗もまんざらでも無いようで上級生を自習室に連れ込んでいるのを見掛ける。

胸の大きい子に限ると注釈は付くが。


俺はこれ以上実績を作る必要も無くなった訳だが、予定通り危険日の子とデートをしたり学園でのお昼ごはんを一緒に食べたりと《《思い出》》を作っている。


悠斗といえば、痩せてからというもの命中率が上がっているようで二回三回とした子の中には月の物が遅れている子も出てきたようだ。


そんな生活を送り検診から二ヶ月が経とうという頃、遂に朱雀財閥から呼び出しがかかった。種付け依頼、というより口止めの借りを返しに行く。



学園の前に横付けされた黒塗りの高級車、それに乗り込み俺は朱雀財閥の家へと向かう事になっている。


運転してくれる女性は朱雀財閥のお嬢様、かなでさんの身の回りのお世話とボディーガードをしていると言う龍華りゅうかさん。


名前に負けず綺麗な人だ。そして強そう。

隙が無いというのか、今まで会った警備員や真理さんよりも強いと思う。

今度手合わせ願いたい。

名のある武人なのか真理さんに聞いてみよう。



車に乗ると中には誰も居なかった。

奏さんが直接迎えには来ないという事か。


これは桜子さんから聞いている通りの女性なのかも知れないな。


『男嫌い』


それが桜子さんから聞いている奏さんの情報だ。何度か種付け相手をあてがわれたが、全ての男性を気に入らないという理由で追い返しているのだそう。


ただ小さい頃は小説に出てくる男性像にキャアキャア言って遊んだ記憶があるという。


どういう事だろう。


桜子さんのように太った汚い男性が無理とかそういうのだろうか?

あまり先入観は持たずに行きたい。




「しっかし、すっごい豪邸だなぁ。あっちには道場やテニスコートまであるし…」


「陽太様こちらへ。このまま奏、お嬢様の部屋まで向かいます。着いてきてください」


あっ、はい。

龍華さんがこのまま案内してくれるのか。


離れた所には使用人と思える人も居て、こちらの様子を伺っている。


なんだか凄い緊張感があるな。

男嫌いなお嬢様の所に来た男性だ。あまり歓迎されて無いのかも。

桜子さんの所のように最初からフレンドリーにとは行かないか。



ここか。

案内されたのは応接室ではなくお嬢様の部屋だと言う。

すぐに本題に入るのだろうか。


部屋に入るとザ・お嬢様の部屋だった。

全体的に落ち着いたピンクで統一されていて女の子の部屋だ。なにより天蓋付きのベッドなんて初めて見たよ!


俺の興奮を他所に一人の女性が近寄り、俺の身体を下から上まで見てくる。この人が奏さんだろう。


「私が奏よ!アンタが次の相手って訳?」


おおぅ。最初から男嫌い全開だな。


燃えるようなオレンジがかった赤い髪は朱雀のイメージカラーで似合っている。朱雀といえば火だよな。


胸の前で腕を組んでこちらを値踏みしてくる感じ、これだけでブチ切れる男性もいるんじゃないか?


「陽太です。よろしくお願いします」


「ふん、痩せてるイケメンね。桜子が好きそうな男だわ!」


なんだ?桜子さんをディスったのか?


「今までのと比べたらマシって所ね!でも私の好みじゃ無いのよ。でもここで妥協するしか無いのかしら…」


妥協するならしなくていいだろ。

言えないけど。


「やっぱ無理!帰っていいわ!謝礼は払うから」


いや、さすがにすぐに帰るのは。

無理と言ってる子を無理矢理ベッドに押し倒したりする気はないけど。


「なに?帰らないわけ?そっかそうだよね、アンタはこんな美少女と一発やれると思って来たんだもんね。やらずに帰れないか。ならそこの龍華と致しなさい!私のベッドを使っていいわよ!」


は?何言って。


「ただし、龍華は人生で今まで濡れた事が無いの。そんな女性をはたして濡らす事が出来るのかしら?」


「ふざけんな!」


おっと、思わず口から出てしまった。


「ふん、やっぱり癇癪起こしたわね。男が何で女を気持ち良くさせないといけないんだ、なんて思っているのでしょう?」


「俺が怒っているのはソコじゃない!」


ソコじゃないんだ!

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