命令「俺の考えたエッチしよ」
理想のエッチのシチュエーションを言っただけで彼女達はきゃぁきゃぁ大騒ぎだ。太ももをモジモジさせている子も居る。
よくドラマで見る夜景の見えるレストランで食事して「ホテル取ってあるんだ」って言うやつ。
あれってツインの部屋なのかな?
ダブルの部屋だとやる気満々なの恥ずかしくないか?
もし断られたら?ダブルのベッドで寂しく一人で寝る事になるんだろ?辛くない?
大人なデリバリーでも呼ぶのかもしれないな。
「そういう所だよ。陽太君は女の子を男の子みたいに扱うよね?優しいというか女の子を気持ち良くさせたい、みたいなの」
そうかな?
「分かってなさそうね。今の陽太君のシチュエーションなんて想像しただけで濡れるわ。私達なんて人工授精で無ければ、子種が貰えれば何でもいい。場所なんて何処でもいいの」
何処でもいいの?
「エロ漫画の王子様だってそんなシチュエーションをわざわざ用意しないわ。教室で頭撫でてそのまま教室でエッチ。そんなのでも素敵って思うもの」
「皆は理想のエッチとか無いのか。じゃあ我儘言ってもいい?もし俺がお願いすれば俺の考えたエッチしてくれたり…する?」
「「「する♡他のも教えて♡」」」
「じゃあさ、温泉旅館に泊まりに行って混浴するの。おっぱい大きい子がいいかな?そのままお風呂で…は衛生面でダメか」
「私が一番大きいよ」「私も負けてない」
「まあまあ、これは大きいおっぱいがお風呂に浮くのか見たいだけで、もちろん小さくてもいいからね。温泉といえば浴衣だよね?帯で手首を縛られるのもいいかも」
「「「拘束♡」」」
「痛いのはダメだよ?軽いの、ソフトSMだからね♡もちろん俺がするのもアリだよね?」
「「「ソフトSM♡初めて聞くジャンルだけど甘美な響き♡」」」
「「「拘束されたい♡はぅ♡」」」
何人か机に伏せてしまった。
なんだ皆こういうの好きじゃん。
「あの子みたいに逝きやすい子には我慢してもらおうかな。逝く寸前で止めたりして焦らすの。理性なんて無くなるまで寸止めして、逝きたい行きたいイキたいってなったら逝くまで続けてあげるね♡」
「「「ごくり♡」」」
「あっ、でも後五分は耐えてね♡途中で逝ったらお仕置きだよ♡今度は止めてって言っても止めてあげない。壊れるまで何回も逝かせてあ♡げ♡る♡」
「「「はぅ♡これヤバいって♡」」」
「ごめんなさいごめんなさい五分なんて♡ムリだょ♡あん♡」
ほとんどの子が倒れてしまった。
なんだかメスの匂いが強くなった気がする。
「栞には勉強会でもしてもらおうかな?だんだんエッチな勉強になるんだけど、メガネの栞にダメ勉強しないと…なんて言われたい。でも栞もだんだんエッチな雰囲気になって」
「いいわ♡」
「先生だって勉強教えてます♡」
「先生には保健室で教えてもらおうかな?」
「はぅ♡」
「運動部の子にはマッサージをしてあげるね♡際どい所までマッサージしてエッチなスイッチ入っちゃうのなんて好きだな」
なんだか好きなAVの設定みたいな事を話している気がする。
エッチのシチュエーションなんて関係なくなったな。
「こんな感じだけど…ん?千春どうした?」
「ヨータの家泊まりたい♡ダメ?」
「ダメじゃないけど」
「ゲームしてイチャイチャしてそのままシたい」
おお、女の子からシチュエーションが出てきたよ!いいな、そういうのも。ゲーム好きだしな。
「「あの…チハちゃん」」
「ん?」
ん?
「「私達、一人だと陽太君を満足させる自信が無くて…その、一緒になんて…ダメかな?」」
「いいよ!オフで遊ぼう♡いいよね?ヨータ」
「ああ」
目隠れ女子である千春に沙織に美々《みみ》の参戦が決まった。
最初の催眠で前髪上げて貰った三人。
よくオンラインでゲームする三人。
あれ?これってオフラインでゲームするって話だっけ?
エッチの話?
いきなり四Pなの?
いやいや、一人ずつだよな?
まあオフラインでゲームするだけでも楽しいか。




