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ポルックス
君には笑っていてほしい
僕は声殺して泣いていたい
この世のすべての痛みとか
悲しみを、この身に移して
一瞬でも絶望が止まればいいな
一瞬にして僕は弾け飛ぶかもな…
あの戦争もあの喧嘩も
僕一人のせいだったらいいのに
極悪非道は僕だけで十分
警察がいらない世界になってほしかった
優しい君が銃をもって戦地へ赴く
そんな心で人が殺せるわけがない
どうして君ばかりが…
どうして僕はこうして
生き残らなきゃいけなかったんだ?
戦うべきは僕だろう
死ぬべきは僕だけだろう
よく晴れた冬の夜空には
宝石があるって知っているかい?
君にまだ話してない事があって
教えたあと、プレゼントして
「結婚しよう」と言おうと…思っていた
いや、もう、できなくてもいい
あの星が消える日まで
愛していくと決めたから…




