3/6
アルデバラン
僕の全部を使い果たすくらいに
必要以上に愛してると囁きたいよ
「どうせ嘘でしょ?」
「口だけなんでしょ?」
「可愛かったら誰でもいいんでしょう」
愛だけじゃ愛せないと
気付いたのは冬の夜
どうしても君じゃなきゃいけない理由を
探すのは間違いだった
どうなろうとも君といるよ
君と生きていきたいよ
愛とも恋とも違うかな
友達?仲間?知り合い?
どんな間柄が相応しいか
決めるのも面倒くさいね
星が導く方角は北しかわからない
行くべき道は誰しも知らない
繋いだ手の温もりで灯す
その火で暖をとろう
左手の銀色の光が照らす
その道を歩いていこう




