表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/7

美少年な私と女子寮。

無事に入学式が終わった。

両親と写真を撮っていると


先輩「今から寮の案内をします!女子はこっち、男子はあっちねー!」


と先輩の声が聞こえてきた。


「あ、そっか…寮の案内あるんだった。いってくるね!」

母「私達も保護者会あるんだったわ。どっちもお昼前には終わるわよね?」

「うん、多分!じゃ、」


私が女子寮の方に行くと

まぁ、案の定、といいますか、


『えっ!?さっきのイケメン君!でも、なんでこっち?』

『あれ?男子はあっちなのに、なんでだろ』

『まさかあれ女の子!?…なわけないか』


なーんて声が聞こえてくる。

ハイ。そうデス。そのまさか!

私、女の子なんです。

何も言えないでいると先輩に声をかけられた。


先輩「はは、君カッコいいね!でもゴメンね、こっち女の子の方なの。男子はあっちだから、あっちに行ってねっ!」

「えと、すいません。私女なんです…。」

先輩「え?」

『『『えええええええ!!!?』』』

『え?なに、オ、オカマ??』

『どう見ても男の子だよね?』

『は?え?どゆこと?』


みなさん混乱していらっしゃる…。

初対面なら一度はなるんだけどね…。


「えっ…と、」


私が口を開くと、まわりが静かになった。

みんなが私を見ているのがわかる


「私は…!オカマでも男でもありません、、。その、れっきとした女です…!」


・・・。


え、ちょっとまって、なにこの静寂。めっちゃこわいんだけど…。

周りを見ると女の子達は口を開け、ポカンとした表情のまま固まっていた。

怖い!!!!


そんな静寂の中、口を開いたのは、


先輩「…そっか!知らずに失礼なこと言ってゴメンね」

「あ、はい、大丈夫デス。」

先輩「そう!じゃ、みんな、寮案内するから、ついてきてねぇ〜っ!」


先輩…なんか、すごく明るいなぁ…。

固まっていた女の子達はそんな先輩の声にハッとして、動き出した。



こんな事もあったが普通に案内してもらってる。

先輩「あ、そうそう、もうちょっと後で生徒会長紹介するね!あ、でも、イケメンちゃん大丈夫かなぁ…。」


イケメンちゃんって私か…!?なんの心配だろうか…不安。

…生徒会長かぁ…どんな人だろう…。

なんて考えてると


??「えっ!!?男っ!!?」


後ろを向くと黒髪ロングの、いかにもお嬢様って感じの綺麗な女の人がいた。驚いているような、怯えているような、怒っているような顔をしている。

というか、男って、私?…以外にはいないな…。


??「ちょっと!キミ!なぜ男のキミがここに居るのです!!!?早く男子寮に行きなさい!!!」

「ぇ、え、あ、えと、あの…、」

??「何言ってるか分からないわ!!いいからさっさと男子寮に行ってください!!!!」

「ぇ、ええぇ…。なんで、こんな怒ってるの…」


私の言葉を聞かず叱咤しつづける生徒会長。

そんな状況に困っていると、先輩が耳打ちで、


先輩「あの、ごめんね、この人は校長先生の孫、で、生徒会長。」

「えっ?えっ?え?」

先輩「この人ね、ものすごく男嫌いで…。学校では大丈夫なんだけど、女子寮の中で男の人を見るとどうしてもこうなっちゃって…。」


あ、さっき先輩が言ってたのは、こういう事だったのね…。て、言ってる場合じゃないわ。


「え、じゃあ私どうすれば、」

生徒会長「どうすれば?!何言ってるの!!男子寮に行きなさい!!!」

先輩「ということで、あの、ごめん…。この人校長先生にめちゃくちゃ可愛がられてるから、どうせ君のこと男子寮に飛ばすと思うのね。だから、その…。」

生徒会長「あぁ!!もう!お願いだから!!はやく男子寮に行ってください!!!!」

「ぇ、え、ええええ…」


こんな事もあるんだな…

辛い…泣きそう…。


私、女子寮から追い出されました…泣。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ