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第8話 手掛かり

 特別科学捜査官である小池靖こいけ おさむの専門はネットワーク上に散らばった情報や沈殿したデータを独特の手法で拾い集める『サルベージ』といわれる技術だった。彼はそのスキルを駆使して同期である矢内原の難事件解決に多大な貢献してきた。しかし、表舞台に出るのを極端に嫌っており、いつも自らの個室に引き篭もっている。その為、矢内原は彼にリクエストする際には直接、足を運ばなければならない。

 矢内原が乱雑な室内を見回しながら半ば呆れたようにいう。

「相変わらず生活臭溢れる部屋だな」

 ベッドを兼ねたリクライニングチェア、三つのモニターと箱形サーバーに占領されたデスク、そして物が一杯に乗った打ち合わせテーブル、それらとは別に衣類や本が詰まった箱がスペースを埋めている。必要以上に分厚いカーテンは、まるで外界との接点を拒絶するように日光を完全に遮断している。

 矢内原は、足の踏み場を探しながらテーブルに近付き、そこにミール(食用ミドリムシをベースにした安価なインスタント食品群)の箱を置いた。テーブルの上は開封前と開封後の食べ物が混在していて、ちょっとした山を築いている。

「差し入れだ。いつもと同じヤツだがな」

「んあ、いつも悪いな」と、チェアの上に胡坐をかいている小池が礼をいう。

「たまには日光を浴びた方がいいぞ」

「嫌だ。体調が悪くなる」

 小池は眠そうに目をこすりながら首を振る。

「その様子だと、また徹夜か」と、矢内原が打ち合わせテーブルの椅子に座る。

「まあな。誰かさんのおかげで仕事が山積みだ」

 そういって小池が恨めしそうに矢内原の顔を一瞥する。

 矢内原は苦笑いを浮かべながらそれに応える。

「何いってんだ。お前の勤務時間は夜中だろう? 昼間、散々寝てるんだから」

「ほっとけ!」と、小池がボサボサ頭をボリボリと掻きながら大欠伸をする。『ナイトウォーカー』と呼ばれるほど夜型人間である小池の活動時間は夜から朝に限定されているのだ。

 矢内原が指を組みながら切り出す。

「実は頼みがあって来たんだ」

「どうせ、そんなことだろうと思ったよ」

「なら話は早い。例の事件なんだが、頭蓋骨を復元してもらっただろう。あれと同じように脳組織もやってくれないか?」

「は? 幾らなんでも無理だ。ありゃあ骨だからできたんだ」

「やはりそうか」

 そういう矢内原は大してがっかりはしていない。

「分かってるなら頼むなよ」と、小池が顰め面を見せる。

「いや、できれば被害者にどんな外科手術が施されたのかを知りたかったんだ。そうか。流石に難しいか」

 殺害現場のスキャニング技術は、単に犯人の指紋や体組織を採取するだけでなく、被害者の血痕や体液は勿論、破損した肉体も漏れなく記録することが出来る。そこでデータ化された情報を化学分析することによって様々な事実が明らかになる。

 小池はやれやれといった風に首を振る。

「あのなあ。頭蓋骨の復元だって相当大変だったんだぞ。スキャンデータから骨片だけ抽出してだな……」

「それを組み立てるんだろう? 立体パズルの要領で」

「そんな単純なモンじゃねえよ! パーツの分布割合、頭蓋骨強度、衝撃エネルギー逆算、飛散予測、検証項目だけで80ぐらいあったんだぞ」

「おまけに掛ける4体」と、矢内原が指を四本立ててみせる。

「そうだよ、まったくもう! 時間ばっかかかってしょうがねえ。ただ、屋上とプラントのはまだいい。最悪だったのはスクラップ工場だ」

「二番目の現場か。あそこは電化製品の部品が散乱していたからな」

「そうだよ。パーツを抽出するにも不純物が邪魔だわ、平面じゃねえから計算が面倒だわで難儀したぜ。まあ、公園も何気に手間取ったけどな」

「公園? 四件目の事件か。あれは平面だったじゃないか」

「けど落ち葉があっただろ? あれがいけない」

「なぜだ? 落ち葉ぐらいは問題なかろう」

「いいや。クッションになっちまうんだ。飛散した骨片が落ちた時のな。しかも雨を含んでたから分布の逆算が狂ってしまう」

「なるほど。そんなもんか。ご苦労さん」

「ふざけんな。お前、全然、感謝してねえだろ」

「まあ、お互い仕事だからな」

 そんな調子で矢内原は涼しい顔をする。

 小池はイラっとしながらも直ぐに諦めたように首を竦める。

「特別サービスだぞ。まあ、同期だからな」

「すまんな。おかげで銃口と被弾場所の距離が特定できた。約三十センチ。超至近距離で撃たれている」

「ああ。酷い話だ。しかも四人ともだろ?」

「そうだ。しかも散弾の成分が完全に一致した。つまり、同一犯で間違いない」

「何なんだろうな。頭蓋骨の穴はどれも真新しいものだった。それも犯人がやったのか? 外科手術が殺害の直前に行われていたのは確かだろうけど、だとしたら何のためにその後でわざわざ頭を吹き飛ばす?」

「痕跡を消したかった、とも考えられる」

「マジか!」

「ああ。だから、どんな手術が施されたのか……それが知りたかった」

「うーん。さすがにそれは難しいなあ」

「お前が病院のマニピュレーターを探ってくれれば何か分かるかもしれんのだがな」

「それは断る! 断じて行かない! 拒否だ! 却下、却下!」

 小池の過剰反応に矢内原が呆れる。

「分かってるさ。だから別の捜査員にやらせている。大分苦戦しているようだがな。まあ、もし要請があった場合は手伝ってやってくれ」

「ああ。ここで出来ることならやるよ」

 急に冷静になった小池を見て矢内原が苦笑する。

「ところでサルベージの方はどうだ? 被害者に共通する手掛かりはあったか?」

「ねえな。というか、そこまで手が回らん」と、小池はボリボリと尻を掻いた。

「そうか。だったら、ちょっと調べて貰いたい。この写真、解析できないか?」

「どれ?」

「二番目の被害者なんだが、十五年前に入院していたようだ」

 矢内原が手元の端末で提示した画像は小学生ぐらいの女の子3人が病室でピースをしている写真だった。パジャマを着てベッドに起き上がっているのが第二の被害者である茗荷谷佳世。彼女を挟んで一緒に写っている2人はお見舞いに来ているらしい。

「なんでそんな画像を解析するんだ?」

「彼女がどこに入院していたのか、どんな治療を受けていたのかを知りたい」

「電子カルテは? 申請すれば閲覧できるだろう」

「十五年前の記録は残っていなかった。恐らく法制化されてからの移行期だったらしい」

「マジか。けど、一緒に写ってるのは同級生だろ? だったら病院は被害者が住んでた町の近辺じゃないのか?」

 それを聞いて矢内原が首を振る。

「残念ながらそうじゃないんだ。彼女は愛知県のN市出身なんだが近隣に該当する病院は存在しなかった。それに一緒に写っている子は同級生じゃない。遠方に住む『いとこ』だそうだ」

 写真に添えられているコメント欄には『いとこのシーちゃんとハーちゃん。わざわざおみまいに来てくれたぁ』と記されている。

 小池がそれを読んで鼻を鳴らす。

「フン。だったら被害者の家族に聞けばいいんじゃねえか?」

「それができたらこんなことは頼まない」

「は? どういうことだ?」

 その質問に対して矢内原は慎重に眼鏡の位置を直しながら答える。

「正直、被害者の家族にまでは手が回らない。なんせ連続して事件があったものだから被害者の交友関係や足取りの捜査で手一杯なんだ。それに気になることもある……」

「何が気になるって?」

「遺族の反応が……ちょっとな。薄いというか……非協力的というか……」

 珍しく歯切れの悪い矢内原の物言いに小池がイライラしながら頭を掻く。

「ああ、もう。はっきり言えよ。お前らしくない!」

「すまん。これは憶測の域を出ないんだが、被害者はみんな家族から距離を置かれていたんじゃないかと考えている」

「マジか。そりゃ、あんな殺され方をしたんだから遺族も引くだろ」

「勿論それもある。身内があんな風に殺されたとなると世間の目も気になるだろう。大抵の人は恨みによる殺人と考えるだろうからな」

「じゃあ何でそんな風に考えるんだ? その根拠は?」

「被害者4人とも遺体の確認に手間取ってしまった。遺族を呼ぶのに結構、難儀をしたらしい。連絡をつけるのも一苦労だったそうだ」

「分からんな。それだけで被害者は家族と疎遠だったといえるのか?」

 小池の問いに矢内原が身を乗り出す。

「さっきの写真を良く見てくれ。この窓の部分だ」

 そういって矢内原が示した箇所を見て小池が顔を顰める。

「病室だろ? 別に普通じゃねえか」

「良く見てみろ。こうやって拡大してみると分かるんだが、窓が『はめごろし』になっている。それと、やけに分厚い。恐らく強化ガラスだろう」

「ああ……そう見えなくもないけど、それが何か?」

「精神病棟かもしれない」

「マジか! この子が? 小学生だぜ」

「別に珍しくは無い。以前から心療内科に通う小学生の増加は社会問題化している。それに横の女の子たちの表情。強張っているように見えるのは俺だけか……」

「ちょっ、ちょっと待て。お前、それは、ちょっと……」

「今回の被害者は、みんな頭を撃ち抜かれていた。おそらく共通項は脳。それはお前に復元してもらった頭骨の穴が示唆している。それに遺族たちの被害者に対する冷たい反応は関わりを持ちたくないという感情の現れかもしれない」

 矢内原はそこまで説明して足を組み替えた。

 小池は手の甲で額の汗を拭い、それから大きく首を振った。

「いや。だから精神疾患イコール脳手術じゃないだろ」

「それは分っている。だが、この写真を見て俺はそう感じたんだ」

「お前がそう言うんなら……でもなあ」

「だから憶測といっただろう。ただ、もし被害者4人が皆、精神疾患が原因で脳の手術を受けていたとしたら? そしてそれが法に触れるようなもので、その痕跡を消すために犯人はショットガンを使ってあのような犯行に及んだ。考えすぎかもしれんが」

 矢内原の推理を聞いていた小池が唸る。

「ううむ、飛躍し過ぎのような気もするけど……」

「確かにな。まったくの空想に過ぎないかもしれん。だが、この病院を当たってみたい。無駄かもしれんが」

 小池がやれやれといった風に頭を振る。

「分かったよ。それで画像の解析なんだな。じゃあ、どこから手をつけるか……」

「頼むよ」

 小池は大きなゲップをして腕をまくり上げた。

「よっしゃ。ちょっと待ってな。こういうのにはコツがあってな。窓の向こう側に看板が写ってるだろ。屋上看板だ。取りあえずこれを検索してみる」

 小池は写真の背景に注目して画像を解析するという。だが、彼が看板といった物体は一部分しか判別できない。しかも方向が斜めだ。

 矢内原は不思議そうに画像を眺める。

「看板って……ほんの一部しか写っていないが?」

「大丈夫だ。ここからが腕の見せ所さ」

 小池は自信ありげな顔でウインクの代わりに頬の肉をひくつかせると、自らのデスクに向かった。そして目の前に画面を投射すると、転送した写真データを指で擦り始めた。

「まずは方向を修正するんだ。この看板が正面を向いた時の色の配合を正確にインプットする。ここが甘いと検索の網に余計なものが大量に引っ掛かってしまうんだよな」

 小池によると屋上にその看板を掲げた建物の角度を計算して、それに合わせて看板を正面から捉えた画像に調整するのだという。ポイントは建物の窓だ。それが長方形になるのにどれだけ3D回転させれば良いのかを計算すれば簡単に修正できるそうだ。

 小池は両手の人差し指をちょこちょこ動かしながら幾つものアプリを出し入れする。

「次に光学的処理をっと……うん。こんなモンかな。それでこの部分を切り取って検索っと。絞り込みの条件はこれとこれと……」

 そんな小池の独り言を聞きながら矢内原は彼の手元を感心したような顔つきで眺めた。解析中の画像を中心に幾つかのウインドゥが開いていて、高速で演算をしたり検索をしたりしている。小池の指先に合わせてアイコンが画面を動き回る。彼は幾つもの自作アプリを巧妙に組み合わせて目的の作業を同時進行で行っているのだ。

 小池が首をパキパキと鳴らしながらいう。

「画像の一部を使ってそれに合致する画像を検索する技術ってのは30年前からあるんだけどさ。ヒット率を向上させようにも、それ以上に画像の量が爆発的に増えてるからね。正直、追いついていないトコもあるんだ。皆が皆、データをどしどし注ぎ込むからネットワーク上にデータが溢れかえってしまうんだ」

 確かにここ三十年で個々人が垂れ流し続けた情報はネットワーク上を滞留し、幾重にも折りたたまれ、細部に至るまで浸透してきた。可視化できない情報の群れは雲のように掴みどころがなく、そのくせ意図しない場所に沈殿する。ネット探偵という稼業が成立するまでに広大で深い情報量は未だ指数関数的に増え続けているが、誰にもその全体像は把握できない。

 矢内原がコーヒーを入れる間にあっさり結果が出た。

「こりゃ金融会社の看板だな。間違いない」

 そう言って小池がパチンと指を鳴らす。

「早いな。それでその看板は……」

「へへん。もう出たぞ。この屋上看板が出てるのは全国で38箇所。そのうち、病院までの距離が200メートル前後のものは4箇所。で、お前が言うような精神病棟となると該当するのは一か所だけだ」

「すごいな。それで場所は?」

「松山だ。愛媛県」

「四国か……遠いな。それで病院の名前は?」

「西園寺記念病院。心療内科が専門だな。愛媛一区の衆議院議員、西園寺公春さいおんじ きみはるの病院だ」

「ほお。政治家か」

「まあ、評判は良くないな」と、小池は別画面に表示された情報を示した。そこには西園寺の政治家としての評価や病院に関するネガティブな書き込みのダイジェストが羅列してあった。だが、この検索結果は小池の指向が大きく反映しているので矢内原はしばらくそれを眺めてから首を竦めた。

「分かった。これは参考程度にしておくよ。とにかく病院が判明したのは大きい」

「松山に行くのか?」

「いや。流石に今は東京を離れられん。井深に行かせる」

 そういって矢内原は手元端末を操作して井深を呼び出した。

 井深がアクセスしてくるまでは一分ほど間が空いた。

『お疲れさまっす、先輩』

 井深の呑気な反応に矢内原は一瞬、顔を顰めるが直ぐに用件を切り出す。

「頼みがある。松山に飛んでくれ」

『へ? どこっすか、それ?』

「四国だ。愛媛県松山市。二番目の被害者が過去に入院していた病院がある」

『ちょ、それ、遠いっすね!』

「松山、米子、新潟、愛知、秋田の順で回ってくれ。できれば一週間ぐらいで」

 米子は一番目の被害者、新潟は四番目、秋田は三番目の被害者の出身地だ。愛知は茗荷谷佳代の出身地になる。それを西から回れということだ。

『マジっすか……超過密日程っすね』

「そういうのは得意だろ? ゼロ泊三日で観戦ツアーに行くんだろう?」

『そりゃサッカーの時だけですって。てか先輩、何か他人事みたいに言ってるけど、ひょっとして一人で行けってことっすか?』

「最初からそう言ってるだろう。とにかく目的は、はっきりしている。被害者の出身地を回って子供の頃の話を聞いて回れ」

『子供の頃? なんでまた?』

「いいから言われた通りに動いてくれ。被害者がどんな子供だったのか、長期入院で学校を休んだりしていないか、同級生を探して聞き込みをするんだ」

 矢内原がそう井深に指示するのを見ていた小池が口を挟む。

「学校? 何で子供の頃に限定するんだ?」

「それは後で話す。ある程度決め撃ちしないと時間が無い」

 矢内原は続けて井深に指示する。

「ただし捜査ファイルにはあげるな。直接、報告するんだ。それからいつも言ってることだが、聞き役に徹するんだぞ」

『はあ……分かったッス』

 井深はあまり納得していないようだが矢内原は構わず通信を切った。そして椅子からすっと立ち上がった。

 小池が「おい」と、それを制する。「さっきの話、何で子供の頃に限定するんだ?」

「そうだったな。すまん」と、矢内原が椅子に座り直す。

「気になるじゃねえか。なんか根拠があるんだろ?」

「ああ。西園寺公春のプロフィールを見ていて引っ掛かった」

 そう言って矢内原は幾つかの画像を指先で弾いて小池のモニターに送った。

「なんだこれ?」

 小池が画像を見て困惑する。それは如何にも選挙向けに作られた構図の写真と紹介だった。中心には西園寺らしき中年男性。それを取り囲む小学生ぐらいの子供たちが十数人。背景は病院のように見える。

 小池が紹介文の表題を口に出してみる。

「愛の医療で子供たちの笑顔を取り戻す……なんか胡散臭いな」

 矢内原がデータをスクロールさせながらいう。

「西園寺記念病院は未成年の精神疾患専門だそうだ。それも全国から患者が集まってくるぐらい有名な病院だった」

「だった? なぜ過去形?」

「ここ十年はめっきり患者数が落ち込んでいる。ピークは十七年前だ」

「あ、ホントだ。そういやこの画像も古いな」

「今回の事件、被害者の出身地はバラバラだ。もしかしたら他の3人もこの病院に入っていた可能性は十分に考えられる」

「いや、それは分らんぞ。茗荷谷佳代は病院を転々としてたかもしれん」

「それは否定できない。だが、被害者4人の共通項が乏しい現状ではあらゆる可能性を検証してみないとならん。脳の手術。今のところ手掛かりはこれしかないんだ」

 そこまでいって矢内原はすっと立ち上がるとジャケットの襟を整えた。まるで気合を入れるかのように。

「それじゃ邪魔したな」

「おう。ま、頑張れや」

「とりあえず、おやすみ」

 おやすみと言われて小池が変な顔をする。が、彼は頭をボリボリと掻いて大きな欠伸をした。そして颯爽と部屋を出ていく矢内原の背中を見送った。

「フン。何とかなりそうだな……」

 小池はそう呟いてニンマリと笑みを浮かべる。彼には分かっていた。なぜなら部屋を出ていく直前に見た矢内原の顔つきは、まるでこれから大試合に臨むアスリートのようにみえたからだ。


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