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第16話 集いし者たち

 窓から見下ろした空港周辺の景色は特に変わったものではなかった。

 何種類かの緑、黄土色、茶色やグレーが、まるで不揃いなパッチワークのように地表に張り付いている。それらの四角形は形も方向もバラバラで上空からはその輪郭や高低差は判別し辛い。のっぺりとした大地に並走しながら高度を下げていく様は、異国に来たという実感とは程遠いものだった。

 スキポール空港(アムステルダル国際空港)へは10分遅れで到着した。日本とオランダとの時差は8時間だ。それなので昼前に出発して半日のフライトを経て現在は15時ということになる。時差ボケというよりも眠りたいのに眠れない感覚が身体の奥深くに張り付いている。結局、一睡もできないまま矢内原はオランダの地に降り立った。

 人の流れに乗って入国手続きを行い、荷物を受け取って空港内を少し歩く。到着ロビーの空いた席を見つけて腰を落ち着ける。矢内原の端末には早速、オランダ当局からの情報が転送されていた。そこには八神桐子が昨日アムステルダムで宿泊したホテルの名前と今日の午前中に購入したキップの履歴が示されていた。行き先はフローニンゲンというオランダ北部の州のようだ。続いて捜査ファイルをチェックしようとするとトップメニューに新しい事件が表示されていた。

「新宿でテロ……」

 新宿の雑居ビルで爆破テロと思われる事件が数時間前に発生していた。勿論その情報も気にはなったが本件とは無関係と判断して八神桐子に関する捜査状況に片端から目を通していく。そこに矢内原から遅れること30分、関西空港からの直行便で到着した井深が合流した。彼は昨日、松山の西園寺記念病院を再訪問し、今日松山から関西空港経由でオランダ入りしたのだ。

 矢内原の前に現れた井深はベージュのダッフルコートの前をはだけてオランダ代表ユニフォームを露出させている。

「先輩! お待たせッス!」

 井深の服装を一瞥して矢内原が首を振る。

「もしかして滞在中はずっとそれで通すつもりか?」

「勿論ッス。これさえ着てれば、どこ行っても歓迎されるはずですって!」

「ほう。そいつは良かったな」

 矢内原は少し呆れた顔を見せるが再び捜査ファイルに目を向ける。

 放置された井深が困ったように目を瞬かせる。

「あの……先輩? ひょっとして怒ってるんスか?」

「いいや。別に」と、矢内原は画面に集中する。

「でも……なんか、この格好、はっちゃけ過ぎたッスかね?」

 そこで矢内原が端末を操作する手を止めて「くそっ」と吐き捨てた。

 井深がびくっとする。

「すんませんッス!」

 井深の反応に矢内原が不思議そうな顔をする。

「どうした? そんな顔をして?」

「え、いや……やっぱ怒ってるのかなって」

「怒る? なんでだ?」

「てっきり、何だその恰好は。遊びに来たんじゃないぞって」

 そういって井深はコートの前を留めながらオレンジのユニフォームを隠そうとする。

「ああ。そんなことはどうでもいい。着替えならあっちだ」

 そう言って矢内原は着替えのできるコーナーを指差した。

「やっぱ駄目出ししてるじゃないッスか」

「これから当局に挨拶しに行く。流石にそれじゃまずいだろう」

「了解ッス。けど、何かマズイことでもあったんスか? それ」

「家宅捜索の報告がアップされているんだが……想像以上だな。相当手強いぞ」

「八神桐子ッスか?」

「そうだ。自宅と研究室を家宅捜索したが目ぼしい物は押収できなかったらしい。それどころか余りに物が無いので捜査員も皆、驚いていたそうだ」

 研究者らしからぬ整然とした部屋はモデルルームのようにまるで生活臭が無かったという。証拠となることを期待された本や資料、データ類は殆ど存在しなかった。衣類などの持ち物から被害者の体液や血液も出ない。通信記録すら事件につながるものは出てこない。証拠隠滅を図ったとも考えられるが報告書によれば初めからそのような物は存在しなかった可能性が高いというのだ。確かに彼女のずば抜けた記憶力を考慮すれば大抵のものは記録する必要が無い。もしかすると彼女は、弟の英人を使うことによって自ら手をくだすことが殆ど無かったのかもしれない。

「となると藤村英人を確保しないとな……」

「まだ捕まってないんスよね?」

 彼が静岡方面に逃走したことは判明している。しかし、銃を所持していることから公開捜査となってしまうとパニックになる恐れがある。それが痛い。

 矢内原はゆっくり立ち上がると井深を促した。

「着替えたら行くぞ。今日は当局に顔を出してアムステルダムに一泊だ」

「了解ッス。で、明日は?」

「朝一番でフローニンゲンに向かう。アントン・ホイヘンス博士を訪問する。そこで足取りが掴めれば良いんだがな……」

 そういって矢内原は考え込むように押し黙った。


   *   *   *


 天井の採光型アーチをくぐり抜けてきたオレンジの光がコンコースを行き交う旅客者の影を引き延ばしている。夕暮れ時に感じる軽い倦怠感が旅の疲れと重なる中、フランクフルト空港の第3ターミナルは夜の便を待つ人々でそれなりに賑わっている。

 今枝と八神青年がオープンカフェで乗り継ぎの便を待っていると今枝の端末に覚えのない相手からの通信が入った。酔い覚ましの珈琲をテーブルに置いて今枝が音声だけを繋ぐ。

「もしもし」

『やあ。いつぞやは世話になったね』

「その声は……どうしてこの端末番号が?」

『フフ。君の真似をしてみただけだよ』

 その声はイタチ男だった。リトル・ロシアを訪問して以降、また接触する機会があるとは予測していたが、まさか直接連絡してくるとは思っていなかった。

「何の用だ?」

『お礼を言いたくてね。君が忠告してくれたおかげで命拾いをしたよ』

「何のことだ?」

『依頼主を疑え、だったかな。君の忠告通り、あの後、クライアントとは距離を置いたのだよ。そうしたらこの仕打ちだ』

「話が見えない。何かあったのか?」

『どうしたも何も。知らんのか? 我々のビルが爆破されてしまったのを』

「な、何だって!?」

 驚いた今枝は端末で別画面を出してニュースソースを探す。そして『新宿で爆破テロ』の文言に眉を顰める。

「これは……アンタのとこのビルじゃないか。警察は?」

『例によって直ぐには来なかった。そのおかげで犯人はこちらで確保することができたのだがね。額の広い痩せた男だ』

 イタチ男の話を聞きながら今枝は幾つかのニュース映像を捲った。その中に見覚えのある物体が道路わきに落ちているものがあった。拡大してみるとそれは茶色いヌイグルミだと分かる。耳と目が大きくて子ザルのような人形だ。

 今枝が目を閉じてため息をつく。そしてイタチ男に尋ねる。

「まさかあの子も巻き添えを食ったんじゃなかろうな?」

『あの子? ああ、君が気にしていた女の子か。それは分らん。今、現場は大変混乱しているのでな』

「あの子が大事にしていたヌイグルミが映っている。黒焦げだ……」

『そうか。現場の映像を見たんだな』

「ああ。空港でジャパーニーズ・ニュースを見てる」

『空港? どこの空港だ』

「フランクフルトさ。この後オランダに向かう」

『なんだと? そうか。それは丁度良い。私のクライアントに会ったら伝えてくれ。泥棒の帽子は良く燃えるものだ、と』

「クライアント……西園寺か。西園寺もオランダに?」

『そうだ。爆発の後、彼の事務所に抗議しに乗り込んだのだが秘書しか居なかった。それで色々と聞き出した結果、爆破の件を白状したという次第だ』

「ああ、そういうことか。しかし、あまり乱暴するなよ」

『乱暴? 乱暴の意味が分からない。話し合いならしたがね。ロシア流で』

 冷酷なイタチ男がいう『話し合い』がどういうものかは大体想像はつく。今枝は一瞬、苦笑いを浮かべるが直ぐに真顔になる。

「頼む。あの子の安否が確認できたら知らせてくれ」

『それは構わんが……なぜあの子のことを心配する?』

「何度も言わせるな。切るぞ」

 そう言って今枝は半ば強引に通信を切った。少しイラついたように首を振り、目の前にあったカップを引っ手繰るようにして口に運んだ。そしてその苦みに顔を顰める。ふと対面の青年を見ると彼も誰かと話をしている。黙って相手の話を聞いていた青年が最後に「お体に気をつけて。それでは」と通信を切った。

 今枝が怪訝そうに尋ねる。

「誰からだ?」

「叔父です。そちらは?」

「古い顔見知りさ。あっちは友達のつもりのようだが」

 そう言って今枝は首を竦める。そして思い出したように「おい!」と、青年を二度見する。

「例のショットガン親父だと? 用件は何だったんだ?」

 青年は足を組み直してコンコースの向こう見える飛行機を見ている。 

「誤解を解いておきたかったそうです」

「誤解?」

「はい。連続殺人の件です。あれは母の命令ではない。自分の一存でやったと」

「ちょっと待て。叔父さんは確かにそう言ったのか?」

「ええ。恐らく母を庇っているだけだと思われますが」

「いや……そうともいえんぞ」

 そう言って今枝は考える仕草をみせる。

「え? それはどういう意味です?」

「叔父さんの言葉が事実だとすると……おっかさんの目的は本当にあの装置だったのか?」

 独り言のような今枝の言葉に青年は眉を顰める。

「おっしゃる意味が分かりませんが」

 彼はやや尖った口調で平静を装うが、その手には例のハンカチが握られている。今枝はそれを見て軽く息をつく。

「いや。まあいいだろう。で、この後の予定は?」

「ブレーメンまで飛びます。そこで一泊して車でオランダに向かいます」

「ICE(インターシティエクスプレス。ドイツの高速鉄道。国際列車は隣国の主要都市まで直通で運行している)は使わないのか?」

「ちょっと遠回りですが国境を超えてから武器を調達しますので車の方が便利です」

「そうか。任せるよ」

 そういって今枝は何か重大なことを思いついたかのように口を真一文字に結んだ。


   *   *   *


 アムステルダムから二時間半。元々は城壁に囲まれた商業都市であったフローニンゲン市街地には中世時代の名残が市内に点在していた。レンガをふんだんに使った古い建物は風格を備えながらも街角に風情を与えている。そのくせ、すぐ隣にはデザイン重視の建物がすまし顔で並んでいるように、それらの新旧が豊富な緑の中で当たり前のように調和している。そんな市街の中心地には百メートル近いマルティニ塔がありシンボルになっている。また、学生の街ということもあって道行く人々は活気に溢れている。車が少ない代わりに自転車や自動一輪車(電動一輪車。持ち運び可能な円盤型で自動的にバランスを調整するので誰にでも乗れる)が通りを川魚のようにすいすいと行き交っていた。

 矢内原と井深は朝一番の列車でフローニンゲンに到着し、その足でフローニンゲン大学を訪れた。しかし、アントン・ホイヘンス博士は大学には出ていなかった。もともと週に二回、顔を出す程度なのだという。そこで博士の自宅を訪問したのだが、これも空振りに終わった。

 街中を移動しながら井深が伸びをする。

「けど参ったッスねぇ。次、どうします?」

 矢内原が自らの横をすり抜けて行った自動一輪車の若者を目で追いながらいう。

「博士が顧問をしている会社に出向くしかないだろう」

「やっぱそうッスね。じゃあ、昼飯食って車、調達するッスか」

「ああ。だがその前にもう一軒、寄りたい場所があるんだ」

「へ? どこへ?」

「八神桐子の下宿先だ。ここから歩いて行ける距離にある」

 

 二十年前に八神桐子が下宿していた古い民家は現存した。矢内原達の突然の訪問に応対してくれたのは初老の女性だった。日本の警察だと告げると彼女は嫌な顔をせずに家にあげてくれたばかりか昼ご飯を食べて行けとしきりに勧めた。矢内原は遠慮したものの、井深が元気よく『頂きます』と答えてしまったので結局、昼食をご馳走になってしまった。

 下宿屋の女主人は親子のことを良く覚えていた。

『勿論、トーコの事は良く覚えているわよ』と、彼女は目を細める。

「20年前ですね」

『そうよ。息子さんと2人でね』

「息子さんは当時5歳でした。どんな親子でしたか?」

 矢内原の真剣な顔つきにつられるように彼女が真顔になった。そして、一瞬迷うような表情を浮かべ、伏し目がちに答える。

『普通の親子、という訳にはいかなかったわね。トーコは忙しくてコースケは私が面倒をみてることが多かったの』

「あなたが浩介君をみていたのですか」

『そうよ。正直言ってトーコはあまり社交的ではなかったわ。周りから誤解されることも多かった。でもね。アタシは分かっていたわ。トーコはコースケを大事にしていたことを』

「他人に預けっぱなしでも?」

『それは仕方が無いわ。苦労したのよ、彼女も。未婚の母で』

「なるほど。あなたからみて彼女は子育てに悩んでいるようでしたか?」

 その質問に彼女は少し表情を曇らせた。そして軽く頷く。

『そうね。それはあったと思うわ。ああ、でも誤解しないでね。それは新米の母親ならだれでも通る道よ。トーコの場合はあまり表情に出さなかったけれど』

「例えば、子供を叩いてしまったり、きつく叱りすぎてしまったりということは?」

『無かったとはいえないかも。でも、コースケの具合が悪かった時なんかは、とても熱心に看病していたのよ。ぴったり張り付いて、時には徹夜でね。そんなときはアタシも近づけないぐらいの雰囲気だったわ』

「浩介君はどんなお子さんでしたか?」

『大人しい子だったわ。トーコが居なくてもずっとひとりで遊んでいられる子だったの。でも身体が弱くてね。よく病気になっていたわ。怪我も少なくなかったし。今思うとコースケはトーコに優しくしてもらう為に病気になったり怪我をしたりしたのかもしれないわね』

「そうですか……」

『不思議な親子だったわね。会話しているところは殆ど見なかった。けれど、よく2人並んで窓の外をぼんやり見ていたのが印象に残っているわ』

 話を聞きながらも矢内原はモヤモヤとした思いを払拭することが出来なかった。

会話にも参加せず隣でむしゃむしゃ食事を頬張る井深の脇腹を肘でドンと突いて矢内原が礼をいう。

「ありがとうございます。大変参考になりました」


   *   *   *


 北海から張り出してきた分厚い雲は、太陽光の行く手を頑なに遮ろうとしていた。

 グレーに染まる大地には風力発電の風車が並んでいる。広々とした荒野には建物らしきものは他にない。風車しかない。見渡す限り同じ構図が広がっているだけだ。灰色の世界に風車だけが無表情に回り続けている。まるで墓場だ。それが果てしなく続く光景は見る者に世界の果てに取り残されたような寂しさを感じさせた。

 オランダ最北の地で今枝と八神青年は売人を待っていた。朝早くブレーメンを車で出発して休むことなくここまでやってきた。すっかり身体がなまってしまった今枝は道端に停めた車の外に出て伸びをした。余りの寒さに途中で買ったコートの裾が足元でバタバタと激しくなびく。

 やがて一本道の向こう側から赤い車が接近してきた。

 車にもたれ掛りながら今枝が運転席の窓をノックする。

「来たぞ」

 それは青年が手配した武器の売人の車だった。ろくに舗装されていない道は車がすれ違うだけの幅が無い。売人の車は今枝達の車と同様に道を大きくはみ出して止まった。人の気配が全くない場所での取引は自然と後ろめたい気分になる。

 売人の男は赤毛の痩せた若者だった。彼は死んだ魚のような目をしてボソボソと喋った。そのせいで翻訳機がうまく作動しない。ただ、こちらの言っていることはうまく翻訳されているらしい。青年が二つ折りにした札束を売人に握らせる。その厚みを確かめてから赤毛の売人は後ろのトランクを開け、中を示した。その中にはハンドガンが綺麗に並んでいる。ちょっとした移動販売だ。

 今枝が目に付いた一丁を手に取る。

「USPか。ロングセラーだな」

 銃を弄りながら今枝が首を振る。

「やはりエリートは銃身が長過ぎるな。エキスパートでいい」

 ヘッケラー&コッホのUSPシリーズはバリエーションが多い。競技用のものから軍仕様のものまで幅が広い。幾つかの銃を手に取って点検した後で今枝は気に入ったものを見つけた。

「試し撃ちしていいか?」

dankダン Yeキェ』と、売人が頷く。

 弾を2発だけ込めて動作確認をする。そしてひとつ先の風車に銃を向けた。

「どれ」と、今枝が左手に構えた銃で連射する。すると風車の根元で生じたキン、キンという高い音が発生して直ぐに風の音に飲みこまれた。

 今枝は銃を下して頷く。

「うん。悪くない。これを貰おうか」

 すると八神青年が指を二本立てて売人に『それを2つ』と、告げた。

「おい。アンタも持つのか?」

「はい」

 止めておけと言おうとして今枝は首を竦めた。青年の表情を見て止めても無駄と悟ったからだ。売人が弾はどうすると聞いてきたので今枝がチョイスする。

「弾は40S&Wでいい」

 青年は銃弾の入ったケースに触れながらいう。

「予備の弾はどうします? 4ケースぐらいあれば良いですか」

「おいおい。戦争じゃないんだぞ。何で銃撃戦が前提なんだ?」

「少し練習をしておきたいのです。後で教えて頂けますか?」

「それは構わんが……」

 結局、ハンドガンを一丁ずつ、弾を4ケース購入して売人と別れた。

 売人の車が去っていくのを眺めながら今枝はため息をついた。

「で、銃を撃った経験はあるのか?」

「いいえ。ありません」

 風が強いのが気になるが、ここなら周囲に人はいないので射撃の練習をするには最適だ。勿論、付け焼刃で銃が使いこなせるはずがない。それは今枝には分かり切っていた。それでも青年にレクチャーするのは、相手を撃つ為ではなく青年が怪我をしない為だ。そもそも、なぜ青年が銃を携帯するのか分からない。それほど危険な相手なのかという疑問は残る。今枝はやれやれといった風に首を振り、青年に向き直った。

「じゃあ、取りあえず何発か撃ってみるか?」

 そういった今枝の目は、いつになく冷たいものだった。


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