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少年や少女、それに、神様の描く物語  作者: コリー
プロローグ 【Ⅰ~Ⅱ】
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プロローグ 【Ⅰ】 『道のり』

  書写 ―とある少年―


 少年の道のり。


 その道の行く先には。


 新しい生活と、新しい出会いが待っていた。


 その道の道中を、空を見上げながら歩く少年。

 

 その少年の耳に入ってくる音。

 

 道路を走る車の音。 


 見知らぬ人達がしゃべる声。


 川の流れる音。


 土手の土の上を歩く自分の足音。


 そして、少年の道行く先で感じる、感覚や漂う香り。


 背中から吹き抜けてくる風の感覚。


 近くにあるのであろう、パン屋からただよう、焼けるパンのいい匂い。


 そして、頭の上を舞う、桜の花びらの香り。


 そんな新鮮な感情を心にこめながら。


 ふっと、思う。


「……平和だなぁ~……」


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