3-18 遊園地
「いたいた。 おーい、猫神ー!」
「ニャー(あ、御鳥さん、おはようございます。)」
「ミー(まちゃ出た!)」
「ピイピイ」
「今日の予定は?」
「ニャー(今日は観光の予定です。)」
「じゃあ イズモ っていうかわいいのが出てくる クレムリン って映画があるんだけど、一緒に行かないか?」
「ニャー(あれ微妙にかわいくないんだよなあ。)」
「ミー(猫神ちゃまは暗いと寝るのでお断りしまちゅ!)」
「じゃあ去年新しく出来た遊園地なんてどうだ? イズニーランド。」
「ニャー(ミーちゃんはどう?)」
「ミー(ううう、うずうず、ぐるぐるぐる)」
「ピイピイ♪」
「ニャー(行きたそうなので行きます。)」
「そうか、じゃあ案内してやるから一緒に行こう。」
また猫神と腕を組む御鳥。
「ミー(ううう、遊園地の誘惑に勝ちぇなかった・・・)」
「ピイピイ!」
「ミー(こうなっちゃらペアシートの猫神ちゃまの隣は譲りまちぇん!)」
「ミーミーミー!(アハハハハハ!)」
「ピイピイ!」
「ニャー(ミーちゃんがあんなにはしゃいでる)」
「猫神、ソフトクリームもらってきたぞ」
「ニャー(ありがとうございます。 ペロペロ)」
「こっちのチョコ味なめていいからそっちの一口くれ」
「ニャー(はい、どうぞ。 ペロペロ)」
「ミー(Zzz)」
「ピー(Zzz)」
「ニャー(ミーちゃんとクッションが遊び疲れて寝てしまったので、神籠に帰りますね。)」
「ここからならうちの神籠のほうが近いので、うちで休むといい。」
「ニャー(ご迷惑では?)」
「うちの神籠は大きいから大丈夫。」
大きな白鳥型の神籠が湖に浮いていた。
「ニャー?(ここって山中湖?)」
「大型専用の駐神籠湖のイズモ湖だ。」
そういえばほかにも龍型とか鳳凰型とかある。
「ニャー(おじゃましまーす。 ニャニャ!?)」
入ったとたん神使鳥たちに拘束されて連れ去られた。
そして藁で編んだ大きな鳥の巣のようなところへ放り込まれた。
「ニャー?(なにコレ?)」
「アイ ウォンチュ 既成事実!」
「ニャー!(御鳥様!? あんたもか?)」




