1-13 旅立ち
さてと、面倒くさい挨拶が終わってサッパリクッキリ。
これで心置きなくゴロゴロイチャイチャできる。 違うか。
「ニャー!(よし、全員集合! ここに座れ!)」
「もう座ってましゅ。」
「ミー(全員っていっても3人でちゅ。)」
「ニャニャ(コホン、ではここに、第1回猫神村 極貧脱出大作戦 貧乏対策会議 の開催を宣言する。 ドンドンドン、パフパフ)」
「「・・・」」
「ニャー(まず北の鉱物はあきらめるものとする。 モノになるまでいろいろと面倒くさそう。)」
「ニャン(そこで我々は南に目を向ける。 南の森の向こうの飲めない水の呪われているという湖、あれはおそらく汽水湖だ。)」
「猫神しゃま、きすいこってなんでしゅか?」
「ニャー(汽水湖とはどこかで海とつながっていて海水が入り込んでいる湖のことだ。 なので呪われてはいない。 ということはお魚採っても全然OK!)」
「「ああ、猫神しゃま(ちゃま)、お魚が食べたかったんでしゅ(ちゅ)ね。」」
「ニャン(てへペロ)」
「ニャニャー(村人は農作業で忙しい。 ということで我々で湖に探検に行く。 メンバーはオレ、ミーちゃん、3号、以上3名)」
「わわわ、猫神しゃまがここを離れられるのは困りましゅ!」
「ニャン(大丈夫。ここに残るのはねね子ちゃんとオレだ。 つまりオレは2人いる。 ちなみに11人もいない。)」
「ミー(どういうことでちか?)」
「ニャフ(この間の双方向3D映像に触覚を加えたら面倒くさくなったので、バイロケーションすることにした。 同時間軸に2人存在できる。 これでアリバイ工作もバッチリ。)」
「ミャウ(つまりどちらも本物ということでしょうか? さすがマスターです。)」
あ、どうやら3号は、さすおに系の人みたいだね。 なるほど、なるほど。
「ニャニャー(それでは汽水湖探検隊、出発! レディゴー!)」
「ニャン、ニャン(キスイコ探検隊! キスイコ探検隊!)」
「ミャウ(隊長、汽水湖の手前に魔物の森があります。)」
「ニャー(よし、3号はミーちゃんを守れ。 オレが道を切り開く。)」
「ミャウ(サー、イエッサー)」
「ミー(なんでちか、それ?)
「ニャー(行くぞ! オレたちの冒険はこれからだ!)」




