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6日目午後

少し回復したので、投稿再開します。

まだ治りきっていないので、投稿ペースは今までより遅くなるかもです。

「午後も変わらず鑑定作業~っと。」


「あと半日、がんばりましょうね。」


「うん、なんとかやってみるよ。

まあ修復担当の人とかだともっと大変なのを毎日なんだろうしねぇ。

1日くらいで弱音は言ってられないか。言ってたけど。」


「あら、この本は耐久値2点だけね。

2点以下は修復不可能、と。」


「あ、こっちは8点だ。ひとケタは練習用、っと。

そーいえばさ、なんで2点以下だと修復できないんだろーね?」


「開いた時点で1点減少して、修復のために手を加えた瞬間更に最低でも1点減るから、2点以下はどうしようもないらしいわね。

人間でいうと、「ポーションをかけられた衝撃で死ぬ」くらいだとか。」


「ポーション掛けられて死ぬ、とかあるの?」


「普通はないと思うけど。

例えの話だとそんな感じらしいわね。」


「なるほどー。

でも、耐久2点なら1回読む間は壊れないんだろうから、白ちゃんなら普通に利用できるかもね。」


「ああ、たしかに。

1回で全部覚えちゃえば問題ないかもしれないわね。」


「どーせ廃棄する予定なんでしょって言って、ちょっとレアな本も例の券で交換してもらえたりしないかな?」


「うーん、どうかしら。

それ認めちゃうと、ぎりぎりまでわざと劣化させる人とか出てきちゃいそうな気がするんだけど。」


「あ、これ、普通にレア度的に交換できるっぽい。

しかも耐久度が適度に弱ってる。そして役立ちそう。」


「あら。

いいわね。それ。

って、仕事中に自分たちの欲しい本物色ってのはどうなのかしら?」


「どーなんだろ。

まあとりあえず、仕事続けますか~。」


「そうね。

仕事はまじめにこなして、そのあと考えましょう。」


「そだね~。」

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