おーくのはなしとくいだめ。
712 すみしー
きてみた。おはよー。
713 狩人と書いてかるひとと読む
すみしーさんおはよー。
なんか、2日前から、オークにさらわれてる人がいるみたい。
スミシーさんがオーク語のスラングについて話してたっていう書き込み見たことあったから、オーク語にひょっとして詳しかったりするかなって思って誘導してみた。
できれば相談に乗ってあげてほしいな。
714 すみしー
み?
オークことばは、すらんぐとかないはずだけど、おーくことばについてはなしてたことはあるかも。
詳しいってほどではないと思うけど、ある程度はわかるよ。おーくのじょーほー。
オークのいろはなにいろかな?
いまごはんたべてるからひまではないけど、かんたんなことならこたえられるかも。
715 オークの洞窟で書いてます
こんばんは、はじめまして。
私とあと2人、あわせて3人が緑色の巨人、オークにさらわれて、2日半くらいたっています。
森の奥にある洞窟で、群れの長って名乗る巨人と話をしました。
群れの長から聞いた話は、
[巨人たちは『オーク』という種族で、オークは『神々に見放された種族』だ。
でも、人間族の女性が集落にいる間は、呪いが弱まる。
食事や衣服などは提供するので、どうかここに数日とどまってほしい。
数日の滞在の場合、帰るときにお礼を渡す。
もしも、ずっとここで過ごしてもいいと思ったなら、新たな盟友として迎える準備がある。]
という内容でした。
1日目の夜にひとりが逃げ出して、見張りのオークに捕まってしまったそうです。
彼女はなぜか特にオークに気に入られてしまったらしく、明日の夜に『彼女を盟友として歓迎する儀式』が行われるらしいです。
この洞窟から脱出する方法、オークについての情報、なにかあれば教えていただきたいです。助けてください!
716 すみしー
みどりおーくか。それならいまのところだいじょうぶそうだね。
おーくはものかくすのとかうそつくのにがて。だから隙があるはず?
緑オークの言葉なら、オーク語の基礎教本くらいの知識でも対応できるはずだよ。
そこまでいかなくても、にんげんことばの共通語部分しか通じないって考えれば会話はできるはず。
緑オークが人間を食べるのはお祝いの時だけだから、儀式の日までに逃げきればだいじょーぶ。
儀式の次の日、良い材料が手に入らなかったときはあぶないかも。
717 通りすがり戦士
やっぱり人食いなのか、オークは…
718 オークの洞窟で書いてます
儀式の日まで、つまり明日まで、ということ!?
719 すみしー
むー。
オークの提示した条件に逆らってない状態なら、明日の儀式は考えなくてだいじょーぶ。
にんげんのひとを材料にするとしたら、たぶん料理前に見せに来てるだろうし。
料理の材料思いつかなくなるまでには何日かはかかるだろうし。
ざいりょーがおもいつかないときのさいごのしゅだんってかんじだから、明日のはふつうの料理が出るね。
儀式の後に食事が出る。普通の料理だから、食べる。
食事食べるとき、よるのくらいときだったら、途中で一回大声上げる。そしてたくさんたべる。そうすれば大丈夫。
オークはにんげんのひとと感情表現が少し違う。
おおきいこえ、おおきいおと、泣く、笑う、叫ぶ、全部、オークにとってはきげんがいいとき。
怖くて泣いてる、とかでも、オークには機嫌がいいんだなーって思われるから、すこしむずかしい。
だから、敵対しないふりをするためには、くらいときに大きい声を出すのがいい。
720 魔法使い
すみしーさんって、ずいぶんいろんなこと知ってるんだねぇ。
やっぱりエルフの独自の情報網があるってことかな?
721 すみしー
み?
ふつうに本を読んで覚えただけだよ。
722 通りすがり戦士
オーク語の教本とかどこで手に入るんだか見当がつかないんだが・・・。
本の入手経路はうちらとはかなり違うっぽい?
723 オークの洞窟で書いてます
ごめんなさい、私はオーク語の本は読んだことないし、オークっていうモンスターがいること自体知らなかった。
オークの長は人間の言葉を話していました。
本当に何も知らない状態だと思って、常識的なことから教えてほしいです。
724 すみしー
むー。
それじゃ、まずじょーしきてきなことから、かいていくね。
まずさいしょ、よるのオークは、すごく耳がいい。
だから、必要ないときには声は出さないように。
とおくでつぶやいたくらいのでも、意味まで聞き取られる、くらいに思ったほうがいいとおもうよ。
725 オークの洞窟で書いてます
あ、はい。気を付けます。
726 すみしー
にゃー。それじゃ、情報のつづき書いていくね。
緑オークはにんげんのひととは逆で、夜にげんき、昼に眠い。
だから、夜ににげようとするとすぐつかまる。
昼になると、目もあんまり見えなくなるし、耳とかいろいろにぶくなる。
ひるとかあさならにげやすいはず。
灰色オークなら、昼でもにんげんのひとよりは能力高いんだけど、みどりならかなりにぶい。
あと、みどりは日光にすごく弱い。
夜にいろいろ準備をすれば、短時間、半刻から1刻くらいは明るいところでも動けるようになれるけど、夜にふつうにしてた場合だと光を浴びた時点でものすごく動きがにぶくなる。
ちからとかがんじょうさはかわらないけど、すばやさがすごくさがるかんじ?あとしびれたりいろいろするらしいよ。
あと、注意が必要なのは『豚肉』っていう単語はオークにとって最大の侮辱。本当に豚肉があったときでも、その単語は言っちゃいけない言った人はたぶん料理の材料に使われる、かな。
にんげんことばの話しかたで「バカ」とかみたいな『悪口』と、なんとか「さん」みたいな『ていねいな言葉』は、オーク語に翻訳するとほとんどが『求婚』か『侮辱』の意味になる。オーク語にはないがいねんだから、どうしても変な翻訳になる。
リザードマンの話し方を真似するような感じで話すとちょーどいいかな。単語で話す感じ。単語なら、ある程度は通じる。
ひとつききたいこと、ある。
さらわれたときを1として、ひるからよるになると1ふえる。
そうかぞえると、いまはいくつ?
727 オークの洞窟で書いてます
その数えかたなら4になるわ。
728 すみしー
それなら、まだまにあうね。
おさのはなしをにんげんことばになおすとだいたいこんなかんじになる。
[巨人たちは『緑オーク』で、緑オークは『神々を欺く種族』だ。
人間族の女性が集落にいる間は、『オークの数がどんどん増える。』
食事や衣服などは提供するので、どうかここに『3回の日暮れ』とどまってほしい。
『3回の日暮れ』以上の滞在の場合、帰るときにお礼を渡す。
もしも、『6回の日暮れ』ここで過ごしてもいいと思ったなら、『群れの仲間』として迎える準備がある。]
だから、3回の日暮れまではみはり多くて逃げられない、6回日暮れが来るとやっぱり逃げにくくなる。
さっきのかぞえかただと、4から6までのあいだの、あかるいときににげれば、うまくいけば逃げれる。うまくいかなければにげれない。
そろそろおなかいっぱいでねむくなってきたからくすりのんでねるね。
3刻くらいねむる。そのあと、またきてみるー。おやすみー。
にげるなら、あかるくなるまえにうごかなくちゃいけないから、いまはねむっておいたほーがいいとおもうよー。
今、近くに起きてるオークがいるなら、暗くないと眠れない、って言ってから、寝るといい。
ちかくにいないなら、なるべくくらそうなところで、ねよう。
729 オークの洞窟で書いてます
あ、そうよね。
体力が落ちていたら逃げるのも難しいでしょうし。
うん、なんとか眠るように頑張ってみる。
おやすみなさい、ありがとう。
…今が4で、6までが限界ということは、あと3日でなんとかしないといけないのね。
730 狩人と書いてかるひとと読む
おやすみー。ありがとう。
731 通りすがり戦士
おやすみー。
732 魔法使い
すみしーさんおやすみなさーい。
733 通りすがり戦士
ところで、スミシーさんの持ってる情報量って、どのくらいなんだろう。
いきなりオークにさらわれたって言われて、こんだけ対処方法思いつくわけでしょ?
フツーのレベルじゃないよね。
734 魔法使い
エルフは長生きっていう設定が定番だし、普通に本で覚えた、でも期間がものすごく長い、とかかな?
小さくても何百歳っていう設定とかもないとは言い切れないし、そのぶん知識も幅広いとか。
735 オークの洞窟で書いてます
え、ここの掲示板に書いているっていうことは、プレイヤー、なんですよね?
NPCが掲示板に書き込みはしない、わよね?
何百歳の設定だとしても、始まってからいままでの期間のぶんしか知識はないんじゃないかな?
736 通りすがり戦士
うーん、NPCとかプレイヤーとかでは表現しきれない感じ、に思える。
属性『エルフちゃん』っていう感じ。
737 魔法使い
プレイヤーで一人の人間がやってるにしては、知識が幅広すぎると思う。
何人かの団体の代表として活動してる、とか、図書館に常駐してて調べながら書き込んでるとか?
書き込みする時間がかなり短いのも、情報集めに時間がかかるから、という可能性もあるんじゃないかな。
738 通りすがり戦士
ああ、下調べしてから出てきてるってこと?
まあそういう可能性もあるのかな?
今回のオークに閉じ込められてる人だってスミシーさんが来る前からある程度情報は明かしてたわけだし、不可能ではない・・・?
739 狩人と書いてかるひとと読む
どうなんだろうね。
でも、調べてから来たとしても、情報が多かったのは確かだよね。
あとは情報通りに脱出できれば完璧なんだけど。
740 魔法使い
そうだねぇ。
人間だって変わり者いるわけだし、オークの中の特殊な習性あるやつとかに当たらないと良いね。