でんきせいひんとつうしんふ。
471 ×ッキーキャット
ちょっと相談したいんだが、この世界も金属はふつうに存在するわけだから、どうにか加工すれば、電気製品も作れるんだろうか?
例えば(俺は詳しくないが)無線とか作れるなら、近くにいるプレイヤーとだけ通信ができるってことになるから、協力がしやすくなるんじゃないかと思うんだが。
472 乱乱
ああ、電気での無線とか電話は不可能って実験結果が出てるっぽいぞ。
電気を安定させるのが無理とかなんとか。
けっこういろんなこと試してるやつらはいるもんだな。
詳しい結果は『実験無茶振りスレまとめ3』に書いてあった。
473 ×ッキーキャット
やっぱり同じこと考えてる人はいたんだな。
情報ありがとう、見てみる。
474 ×ッキーキャット
情報途中まで見てみた。
『発電らしきことはできるが、電気の力が安定しない。
スピーカーを試作して実験したところ、ノイズが多いというレベルを通り越して、ほぼノイズ。ランダム出力。
それを導線でつないでほかのものに伝えると、なぜか別のノイズになる。
だから、モールス符号みたいな信号を送る、ということすら不可能』か。
・・・電気が全然安定しないってことは、電化製品は期待できなそうだな。
475 乱乱
いや、その続きに少し使えそうな情報はある。
一応使えるかもしれない方法としては、ノイズ覚悟の大出力電波の『ON』『OFF』で情報を知らせる方法があるそうだ。
たとえば、モンスターの大規模襲撃があった時だけ電波を発する、とか決めておけば、受信があった時点で『電波の種類にかかわらず』襲撃が起きたことはわかる。
ちなみに小さな町の中の小出力電波での実験は一応成功したらしい。ただし実験2回目で発信機が爆発した。
最後の手段としては使えないこともないかもしれない、でもこのくらい単純な情報になると、のろしでもあげれば充分ではないかと思う、だそうだ。
『可聴域が俺らの常識から外れた生き物がいてもおかしくない』から、非常事態の時の信号として使うとしても『変なモンスターを呼び寄せてしまう可能性』がゼロとは言い切れない、ひょっとしたらのろしよりも目立ってしまう可能性もある。
476 ×ッキーキャット
そこまでは読んでなかったな、ありがとう。
単純な目的でだったら使える場合もある、っていうことか。
477 通りすがり
近くの人との通信したいだけだったら『通信符』と『受信符』っていうのがあるみたいだよ。
最近符術師が開発に成功したって話聞いた。
ファックスみたいに紙に書いたものの情報を送れるけど、送信の紙は情報送ると同時に燃えてしまう。
受信のほうは誰の情報を受けるかは選べない。
どっちも紙一枚の形だから、受信側も1回使い切り、だって。
478 ×ッキーキャット
それって、地図とかも送れるってことだよな。
受け取った人が書き写してから自分の周辺の情報を書き足して誰かに送る、っていうことを繰り返せば、広い範囲の地図が作れるんじゃないか?
掲示板の『三人の勇者』の話みたいなので地理情報集めているのもある程度は進んでいるようだけど、その『通信符』の通信距離がそれなりに長いんだったら、情報の裏付けにもなりそうだし。
もしかしたら一気に解決に進めるかもしれないな。
問題は、その紙作るのにどのくらいの手間と経費がかかるか。あとスキルレベルどのくらい必要かってことだが。
479 通りすがり
ごめん、詳しいことはわかってない。
まだ、試作段階みたい。
480 乱乱
いや、謝ることじゃない。
試作段階の情報でも、そういうものが開発されてるっていう情報だけでもこっちには希望になる。
たくさんの情報をまとめることができれば、怪しい場所も見当がつくかもしれないし。
もし追加で情報手に入ったときは、こっちにまた書き込みしてくれるとありがたいんだが、書いてくれるか?
481 通りすがり
うん、わかった。