わんぴーすのおていれ。
だれもいないけどただいまー。
こどもぼーけんしゃきょーかい、とおかったなぁ。毎回思うけど。
HPが増えてなかったら、今回みたいな早歩きなら倒れてたくらいの距離はあるね。
『過保護の指輪』もすぐ壊れちゃったし。今度は大ダメージ限定の無効化装備を作らないとだめかもしれないね。
でも、これでざいこしょぶんはおわりー。
魔力結晶、こまかいのは片付いた。
売りに行った結晶で一番小さいものだと、使っても使わなくても大差ないくらいの感じだと思うんだけど、なんであんなに高く売れるのかな?
軽めの魔法使った後の回復薬代わりになら使えるかもしれないけど、儀式とかに使うには物足りない感じだね。
数を多く準備して並べ方を調整すれば小さな儀式には使える、のかな?
むー。いま考えてもしかたないか。時間ないし。
今度ヒマな時に魔力結晶の並べ方の拡張術式を開発することにしてみよう。
お金はある程度ある。細かい買い物用の大銅貨も持った。
ぽーしょんとアクセサリーはいろいろ準備できてる。
ぼうけんしゃカードも準備できた。本名と偽名と。
食料は保存食を6日分買ってあるから大丈夫。
あとは、服かな。
みーたんとはーたんの着替え用のワンピースを少し強化しておこう。
まずは、『ボス体質・下級』のスキルをつけて、さらに『魔法耐性』『物理耐性』『精神耐性』を強化。
『装備耐久値自然回復』と『清潔化』と『体温調整』と『サイズ自動調整』を追加。
ついでに、アクティブスキルで『簡易結界』と『障壁呪』と『王者の威圧』を使えるようにしておく。
次は『使用者限定』を追加しようかな。これは少し魔力多めに使いそうだなぁ。
魔力量だけなら自分の魔力で充分なんだけど、このレベルになると出力の調整がしにくいから結晶を使って代用することにしよう。
『魔導結晶』を七個砕いて魔力量の微調整。『使用者限定』を追加・・・成功。
普段の行動の時にあんまり目立たないように『魔力隠蔽』と『対識別偽装』を追加。
仕上げに『防御力強化』と『耐衝撃』を重ねられるだけ重ねていけば・・・。
にゃー、できたー。
これ以上魔力付与を重ねると、人間には装備できないような装備になっちゃいそうだし、このくらいが限界だね。
普通の服を強化しただけだから性能はそれなりにしかならないだろうけど、あんまり良い材質の装備だと強盗とかに狙われやすいらしいし。
この装備なら、識別で見られても防御力強化と耐衝撃だけかけたような感じに見えるから怪しまれないはず。
軽めの魔力付与なら職人さんがかけられるだろうし。
そーいえば、目的地はどこにするのかな?
近くの町も行ったことないからそれもいいかもしれないし、カジノの町の近くもいいかな。
ほかの扉はまだあんまり確認できてないから、そっちを試してみるのもいいかも。
『魔力結晶』の極端に強いものが『魔導結晶』です。
その上に『業魔結晶』『真魔結晶』などがあります。