掲示板 図書館についての情報まとめ
1 名無しさん
図書館に関する情報まとめ。
確定しない情報も多いが、「とりあえず」でまとめてある。
まず、前提として、図書館は破壊可能なものと破壊不可能(または破壊しにくい?)ものに分けられる、らしい。
破壊不可能なほうは「町の人が何度か破壊しようとしたことがある」ような話を町の人から聞けるらしい。
破壊不可能なものは、おそらく特殊な鍵?のようなものが無いと入れないらしい。意味不明なほど高いレベルでの防御魔法が建物全体にかけられているらしい。入ることができればかなりの情報が手に入るのだろうが、鍵を持っている者が少ないらしい?
おそらくだが、普通のゲームの施設として初期配置されたものがこれになるのか?
破壊可能なほうは放火などの破壊活動、盗難などに対してかなり警戒されている。人間と敵対しているモンスターによる放火などの襲撃によって破壊された図書館がかなりあるらしい。そして、そういう系列のモンスターには人間に化けることができるものもいる。なので、図書館を利用できるようになるまでのハードルは高い。
金銭的、物質的な価値だけではなく、絶体絶命の時に自分たちの命を救うかもしれない情報源でもあるわけだから、そう簡単に部外者に出入りさせる理由もないだろう。
建物的には普通。図書館というより図書室、という程度の規模のところが多い?本棚1個で終わりというところもある。警備がかなり高レベル。
あとは職人の組合などに少量の本が置いてあることがある、本の量は少ないが、ある程度本のジャンルの予測ができるからこれはこれで重要。
本人の実力や役職などによって読ませてもらえる本が変わるようだ。
図書館の本の配置はバラバラ。法則はわかっていない。五十音順ではないし、ジャンル順でもない。
プレイヤーの利用している翻訳システムの都合上、見てから読めるようになるまでほんの少しだがタイムラグがあるようだ。
また、文字を翻訳するたびにごく少量だが気力を消費する。本を読むときはかなり気力を消費する。
なので、本の見出しだけを見て本を探す、という程度の行動も、ある程度の時間と気力消費を覚悟して行う必要がある。
一度読んだ(読むことができた)本を読み返すときには1回目と比べて気力の消費がかなり軽減される。
※知った情報を掲示板を利用して他のプレイヤーに伝えることは可能。読む者の気力消費も無し。ただし、スキル経験値が入ることもない。
読むべき本かどうかの情報を伝えるために使うのはいい方法だと考えられる。
※図書館の情報集めにNPCを雇うというのはどうか?
プレイヤーほどではないにしろ、本を読むことはある程度の気力消費する労働になるらしい。(リアルの読書の数倍は疲れる?)
だから、依頼するとしたら、ある程度短時間に限定、または出来高払いなどにする必要がある。
いろいろ依頼してみた結果、NPCは本を読むのは早いが、内容を要約したりするのは苦手?
簡単な本で何度かNPCへの質問の実験してみたが、本の内容については「YES・NOの2択で答えられる程度」の「単純な質問」しかまともな答えは返ってこないようだ。
例えば猿蟹合戦みたいな本があったとして、「サルは出てきますか?」はOKだけど、「どんな生き物が出てきますか?」は難しい。
ゲーム的な制約なのだろうか?
歴史書の類は見つからず、過去のことは神話、昔話、日記などとして書かれているようだ。
(おそらく)同じ人物、同じ出来事について書いてある情報でも、本によって書いてある内容が全然違うこともある。
こういうことを考えている人もいる、程度の信頼度で考える必要があるのかもしれない。
内容は、日記の時点で「大げさに書きすぎだろ」とツッコミしたいような内容が多い。ゴブリン1000匹蹴散らした、とか。
昔話は、聞いた話だけど、って感じの前置から始まって、日記より派手な話になる。街を消滅させるレベルの魔法と、それを妨害する戦士たちの話とか。
神話になるともっと昔の話になって、ドラゴンを殴り殺した勇者、とか、国が滅びた魔道実験、とかそういうレベルの話になる。
昔の話だから尾ひれがついているのか、実際過去のほうが平均的な戦力が強かったのかは不明。
モンスターについて。
本から得られる「モンスターについての情報」は、かなりぼやかした表現のものが多い。
例によって場所の情報は少ないが、平地によく出る、森に生息、程度の情報はあるものもある。
ゼライムなど、弱そうなモンスターについては詳しく書いてあるものもあるので、安定して倒せるような敵については詳しい情報を記している、ということだろうか?
遭遇前に噂話かなにかでモンスターの名前や特徴などの情報を入手できれば、それをもとに本からの情報で対策を立てることができる可能性はあると思われる。
地図は見つからない。他の本や巻物についても、位置関係、つまり『方向』や『距離』についての情報は少ないように感じる。
『移動にどの程度の時間がかかったか』など、『位置や距離について直接言及はしてないが位置の情報を知るための助けになる可能性はある』情報は存在するので、それをもとにすればある程度の推測はできるようになるかもしれない。だが、『移動速度』について常識が通用するとは限らないのでその点は注意が必要。スキルや乗り物などによって速度の差が大きくある可能性は高い。
辞典、図鑑と名の付くものは一応存在するが、項目の順はバラバラ。情報量も少ない。
辞典は、一人の人間が、気まぐれに思いついた言葉について自分なりに説明を書く、という行動を繰り返して作ったような、覚え書きのメモのようなものがほとんどである。
よって、リアルで存在した辞典と同じような情報量を期待するならば、1冊だけあればいいというものではなく、多数集めて情報を蓄積させていくという作業が必要になるだろう。
図鑑の類は、「図鑑」より「植物図鑑」、「植物図鑑」より「薬草図鑑」というように、対象範囲が狭いものほど、情報の質は期待できる、らしい?
この世界の本が個人の知識に頼って作られる物であるらしいということを考えると、その著者が興味を持っていること、執着していることについての本ならば他の本よりも情報の質も量も良い物になることは自然だと考えられる。
新聞は町には売っているが、図書館には存在しないようだ。
仕様として、書き換え改ざんが簡単にできるようになっているのが原因らしい。
自分で買うしかない。不定期発行だがけっこう安い。
スキルについての情報。
攻撃系のスキルについての本は、最初の武器選びから始まるようなごく初歩の入門書から置いてある場合が多い。
それ以外のスキルについては、ある程度事前にスキルや知識を持っていないと理解できないものが多いようだ。
ただし、意味不明な文字の羅列に見える物や、文字自体が見えない白紙の本など、どんな知識を持っていれば読めるのか見当がつかないようなものもかなりの割合存在する。
子供向けの本、育児の本などは極端に少ない、またはゼロ。
子供を見かける数が少ないのも影響しているのか?