ポーションを渡しました。
「おっとそろそろ時間だー。
あと四半刻(30分)くらいしかないよ。
白ちゃん、今日の予定はどんな感じ?」
「むー。
きょうは、たぶんカジノの町、かな。」
「カジノ行くなら小銭は忘れずにねー。」
「らー。ごはん買うには小銭が便利、おぼえた。
ぽーしょんも、いろいろ持った。
みーたんとはーたんも、じゅんびだいじょぶ?おくすりもった?」
「白ちゃんのオリジナルポーションってやつね。持ったよー。
これは飲んでもかけても良いポーションなんだよね?」
「らー。どっちでも効くよ。
あと、それ使った時点で私にも使ったことがわかる効果付けてあるから、使われたのがわかった時点で念のため近くに転移する。
転移の魔法陣に巻き込まれないように、魔法陣出てきたら魔法陣から離れてね。
ポーションを開封した場所から少し離れたところに出るようにするから、あらかじめポーション使った相手のところに居てもらえれば安心、かな。」
「うん、わかった、ありがとね。
白ちゃんも気を付けてね~。」
「らー。怪我しないように、気を付けるー。」
「それじゃ行ってくるね。」
「行ってきますね。」
「にゃー。いてらー。」
「・・・さて。
今日はコビットさんのところの魔法陣は空いてるかな、と。」
「・・・この魔力の流れは、大丈夫そうだね。
コビットさん以外の気配も感じないし。
それじゃ出発。
「詠唱省略・転移門」
コビットさんに渡した魔法陣のところまで、転移。」