気まぐれ通信第5回(不完全解読)
>メールが3通届いています。
「み?
めーる、ひさびさだなぁ。」
『気まぐれ通信第5回~。
今日は文章でこんにちは。
けっこう間が空いちゃったけど、みんな元気してたかな?
まず、みんな気になってるかもしれない進行具合の発表をしまーす。
××の×××××は、階層で言うと全体の××を少し超えたところかな~?
現在一人だけなのに頑張ってるみたいだね☆
私たちの立場では、その人(人じゃないかも?)の種族やレベルなどの情報は手に入らないんだけど、かなりのレベルまで上げられてるだろうね~。
新しい階層に到達するごとに、×××のボーナスが入るようになってるから、一人での突破ならボーナス独り占めでかなりおいしいことになってるかも。
×××はまだ一人もいません。
そろそろ何人かは見つけるかと思ってたんだけどねぇ・・・。
「追跡する者」っていう意味の称号になってるけど、今回は追跡できそうな相手がいないだろうから仕方ないと言えば仕方ないかな?
みんな気になってると思うので、×××の人数が××××××から××できるようになりました~。
例のアレは今回かなり進みます。
そろそろ×××××も本格的に大変になってくるころかなー。
でも第4回から時間あったし、みんなはちゃんと対策考えてたよね?
今日のヒント~。
ちょっと進行が遅いみたいなので大サービス。
「××××を知っている人は少ないですが、ある程度のヒントを出せる人はたくさんいます。」
「××××××××××××、それも大切かも。」
「人数の意味を考えてみよう!」
「気まぐれ通信のメールは、全員に同じものが送られています。」
最後、おまけで、このメールを開いてくれた人に、私たちからアイテムを送付します~。
困った時に役に立つかも?
それじゃ、また今度~。』
「むー。
なんか、だいさんかいめまでと、よんかいめからがかなりふんいきちがうかんじ。
かんがえてみると、さんかいめまではふつうによめるもじだったからたぶんエルフごで、よんかいめからはにんげんごなんだよね・・・。
そーいうのもふくめての「きまぐれ」、なのかな?」
「こんかいのないようは、なんかひとりががんばっててれべるあげてるらしい。あと、たぶんぶっかがかなりあがるってことかな。
ぶっかはあんまりかんけいなさそーだし、だれかがれべるあげててもかんけーなさそうだし、あんまりわたしにかんけいなさそうなじょうほうだったかな。」
「あ、なにかあいてむとどいてるっていってた。
のこりのめーるみるとわかるのかな?あけてみよー。」
『この前はアドバイスありがとう♪お礼にプレゼント贈っておきますっ。
あの後イケメンなメンズを探してたら、極上の美形を見つけちゃったんだよ☆
でもカレってば照れ屋さんみたいで、ものすごい勢いで逃げて行っちゃったの。
カレの好みの姿になるために、毎回外見変えて会いに行ってるんだけど、いっつも同じ逃げ方だから今までの姿には好みのは無かったみたい。
でもラブちゃんはあきらめないわ。カレのことをいつか振り向かせるため、着かず離れずで追跡してまーす☆』
「み?
こんかいはよめるもじだ。えるふもじかな。それともだれでもよめるようになってるのかな?」
「むー。
たぶんだけど、あらわれるたびにがいけんかわるのって、にんげんのひとにはこわいんじゃないかなー。」
「あいてむは、なんだろ。ひきかえけんかな?
ありがとー。もらっておきます。」
『チケット・気まぐれな仕立て屋』
『使用者に装備可能な装備アイテムに変化するチケット。何に変わるかは使ってみないとわからない。
譲渡不可。使用期限まで107刻。』
「つぎのがさいごのめーるだね。」
『以前の気まぐれ通信の返答のお礼を送っておく。第2回と第3回の2回分まとめて一つになるが、もし使いこなせれば強力な武器になるかもしれない。』
「むー。つかいこなせるかどーかわからないけどきょーりょくなぶき、か。
えいえんにつかいこなせなさそうなきしかしてこないなぁ。」
「み?
ぶき、じゃなくて、これもちけっとだね。
ということは、ぶきのちけっとかな?」
『チケット・忘れられた奥義』
『使用者に現時点で習得不可能な奥義書、魔道書などに変化するチケット。何に変わるかは使ってみないとわからない。
譲渡不可。使用期限まで107刻。』
「あれ、ぶきじゃなかった。おぼえられないひっさつわざ?
つまり、おぼえられるよーにしゅぎょーとかなんかすればつよくなれるかも、ってことかなー。」
「つかえるよーになるかはわからないけど、もらっておきます、ありがとー。」