ポーション作りの練習(?)
実験室。
ゆっくりと、小さな鍋からビンに液体を移そうとしている。
緑色の液体をガラスビンに入れた瞬間、ビンにヒビが入り、粉々に砕けていく・・・。
「むー。
ぽーしょんのじっけん、じゅんちょーといえばじゅんちょーなんだけど。
やっぱりつよいのつくろーとすると、びんにそそいだじてんでびんがわれちゃうなぁ。」
「しはんされているびんが、もともとかんたんなぽーしょんつくるのにはむいてるけど、ぎゃくにこうれべるなのめざすのにはむいてないかんじ?
もともとがらすって、あんまりまほーかんれんのものつくるにはむいてないそざいらしいし。」
「とりあえず、ほかのそざいでしさくひんつくってみよーかな。
つくるじてんのどうぐがこわれていないってことは、どうぐとおなじくらいのそざいでびんもつくればこわれないかも。」
「えっと。
まず、びんのざいりょうはみすりるで。
きんぞくだからびんじゃなくてかんかな?まあいいか。びんということにする。」
「みすりるに、まりょくをたくさんいれて、まげていく。
ふつーのぽーしょんのときとはかたちもかえて、ていめんをろっかくけいにしたかたちにする。
そしてくみたてまえに、ていめんのぶぶんのおもてとうらに、ろくぼうせいをきざんでおく。」
「あとは、そくめんに、それぞれ、まりょくもじでこっちのせかいのよーびのもんしょうをきざんでおく。
これでそれなりにこわれにくくなったはず。もんしょうがかきまちがってなければ。」
出来上がったビンを横に置き、青い小石のようなものと、強い刺激臭を発する草と、小さな酒ビンをアイテムボックスから取り出す。
「ぽーしょんのざいりょうは、まりょくけっしょーと、さいきそうと・・・
まりょくちゅうにゅうずみのどわーふごろし。じゅんびできた。」
・・・
(ごりごり)
「ここで、てきかくにさいきそうのじゃくてんをついて、いいかんじによわらせる。
そして、よわったところにけっしょうでまりょくちゅうにゅう。
さらにどわーふごろしをそそいでまりょくをふあんていにして、てばやくびんにつめて、いいかんじにぼーそーさせる、っと。」
「にゃー。こんどはびんこわれなかった。
あとしばらくじゅくせいしとけばかんせい。のはず。
いれものをみたかんじ、どーみてもくすりにはみえないのがけってんかな。
もんしょうでおさえてるとはいえ、ちょっぴりまりょくもれてるしなぁ。いれものから。
じゅくせいがおわればいくらかおとなしくなるんだろーか。」
謎の液体 が 1個 完成した!