通貨の設定(読み飛ばしても特に問題なし)
通貨の設定です。
通貨の価値
リアルと物価の基準がかなり違うのでわかりにくいですが、大雑把な金銭感覚としては
ゲーム開始時が
帝国中央都市で 銀貨1枚=8000円くらい
村で 銀貨1枚=12000円くらい
気まぐれ通信第4回の話以降
帝国中央都市で 銀貨1枚=5000円くらい
村で 銀貨1枚=8000円くらい な感じです。
カジノの町は帝国中央都市に近い、小さな町は村に近い感じ。
下働きの給料はかなり安いです。
図書館の平職員の給料は、信じられないほど安いです。(報酬の半分が、図書館の本を読める権利、という感じ・・・。)
生産作業にゲーム的なランダム要素がかなり大きいため、品質最悪のハズレを引きたくない場合、ある程度「良い材料を使っている」「実力ある職人さん」に頼まなくてはいけないので、それなりの予算が必要になります。
運が悪ければハズレもあるよね、くらいのつもりで買うならかなり安く買えます。
ハズレ確定してるものならタダ同然で買えるかもです。
通貨設定
銅貨1枚=1チップ=1C
大きさ 10円玉くらい
重さ だいたい5グラム
形 表裏の模様が無い十円玉、という感じ。かなり歪んだものも多い。同じ形に作らなければならない、という認識自体がない感じ。
現在通用する貨幣の中で最低額の通貨。
国際的には、銅貨を共通の仕様で作ろう、などという考え方は無いが、なぜか大きさはある程度近くなっていることと、他国のものと区別できるほど細かい加工はされていないことで、結果的にどの国でも使える。
大銅貨1枚=10チップ=10C
大きさ 500円玉を2枚重ねたくらい
重さ 20グラムくらい
形 八角形の真ん中に穴をあけたような形。(国によってはほかの形もあるのかもしれない。)
ほとんどの国で、大銅貨だけが穴がある貨幣になっている。(多数持ち歩くことが多いので、細いひもを通すと大量に持ち歩くときでもかさばらないため。)
模様が片面だけに刻まれている。
銅貨を持ち歩くときの重量軽減のために作られた貨幣。そのため、額面は10倍だが重さは約4倍しかない。
銀貨1枚=1シルバー=1S=100チップ
大きさ 100円玉くらい
重さ 5グラムくらい
形 100円玉に似ているが、側面にギザギザは無い。両面に紋章が刻まれている。片面には国の紋章、裏面には英雄の紋章が刻まれるらしい。
重さ、銀の割合などは各国共通なので、ほかの国でも使える。(なぜか、ある程度以上材料が少ない状態で銀貨を作ろうとすると、失敗して銀のかけらになってしまう)
国際的な取引では、銀貨が通貨として認められる最低単位になる。
大銀貨1枚=10シルバー=10S=1000チップ
大きさ 直径4センチほど(500円玉より大きい)、厚みは500円玉の倍くらい。
重さ 50グラムくらい(銀貨10枚分の重さ)
形 両面に精密な絵が彫られている。片面には国によって違う力の象徴となるもの(龍、世界樹など)をかたどった紋章、裏面に国の紋章が刻まれるらしい。
流通量がかなり少ないため、通常の取引で見かけることはほとんどないらしい。
金貨1枚=値段不明
それぞれの国が、好きなように作っている。
通貨として使われることはほとんどなく、美術品のような扱いで単独で取引される。
新人冒険者が小さな町の中の雑用で3日働いたときの収入が、だいたい銀貨1枚。
まっとうな職業(冒険者以外)で、村なら一日銀貨1枚、街なら1枚半くらい稼げるようになれば一人前。
冒険者が町の外に行く依頼を受けた場合、運よく珍しいものを見つければ新人でも一日銀貨何枚かは稼げることもある。比較的安全な依頼(薬草採取など)で手堅くいっても、一日銀貨1枚程度はわりと簡単に稼げる。ただし、比較的安全と言っても、町の中の仕事をしている者と比べると死亡率がはるかに高いのも事実。
武器の値段(メイン武器が長剣の場合の例)
新人用の長剣+短剣セットが銀貨1枚くらい。品質はばらつきがあり、いつ折れてもおかしくないくらいのハズレもあれば、銀貨10枚程度が妥当なくらい品質が良い大当たりもたまにある。(まあ大当たりを引いたとしても格上と打ち合えばあっさり折られたりすることもある)わりとすぐ折れるから短剣とセット。
銀貨5枚程度で、比較的安定した品質の長剣が買える。折れにくい。
その上は、運よく良心的な職人さん、武器屋に出会えるかどうかで変わってくる。
ちなみに、子供冒険者協会で売ってた道具がやけに安いのは、有能な(常識的な)冒険者を見つけるための予算として補助金がつぎ込まれてるからです。道具の品質は低めです。