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2012.7.22日曜日曇り時々小雨心模様場面緘黙症

今年の4月に 3年保育の予定で保育園に入園した孫。


入園当初から孫の態度に違和感を感じていた。


慣らし保育が終わり 平常保育になった初日 私が迎えに行った。



少人数なのに孫を見付けられない。


保育士に促され 向こうからこちらに歩いて来る子は 孫の服を着た…誰…?



それくらい いつもと違う まるで能面の様な孫の顏。


「俐里ちゃんどした?」


思わず訊くと 無言。


「緊張してるみたいで まだ喋らないんですぅ。」と保育士。


まあ内気な子だし と思いながら その時は納得。


1ヶ月経っても 2ヶ月経っても喋らない。



「言葉で言うように 今ちょっとその練習をしてます。」と保育士。



その頃からチックが出始めた。


なんかおかしいぞおぃ。


6月の最後の週を水疱瘡でお休みして 7月の2日からまた登園。



その週の木曜日 私の精神科の通院日。


バスに乗ってると 娘から電話。


基本的に私は 公共の乗り物に乗ってる時は電話に出ない。


当たり前の事だけどね。



それを知ってて バスとメールを送ったにもかかわらず 電話をしてくる。


しかもパート先の銀だこから。



もしや孫に?それとも娘が火傷?



緊急性を感じ電話に出た。

「あっばあちゃん。俐里ちゃんが保育園で倒れたって連絡あったんだけど 迎えに行ける?」


行けるも何もないだろう!


旦那様もまだ家に居たので バスを降り 旦那様に連絡して 迎えに来てもらって保育園に。



命の縮まる思いと言うか何とも言い難い心境で保育園に着いた。


みんなはプール。


孫は木陰で保育士とポカリを飲んでた。



「泣いてね すぅ~って保育士の方に倒れ込んだみたいで。」



元気そうで涙が出た。


連れて帰って休ませる。


翌日静岡の赤十字病院で診てもらった。



レントゲンと心電図 どちらもそつなくこなす。



それにも違和感。


まるでお人形の様に 看護士にされるがまま。



結果は特に異常無し。


また同じ事があったら 今度は脳波の検査 と言う事で落ち着いた。



私の中で 孫に感じる違和感が 決定的なものになったのは 七夕祭りの日。


沼津に住む 娘と孫も来て お祭りに行くことになってた。


沼津の孫が来ても その子と関わりを持てない。



いつもなら 襟首掴んで遊んでたのに…。


なんか変…。



いざ祭りへ!



お祭りアーケードの入口では 嬉しそうに声を上げていたのに ある瞬間から 顏が強張り 言葉が消えた。



絶対おかしい。





月曜日 この前行くはずだった精神科に。



担当医に話すと 場面緘黙症かも知れないよ。 と教えてくれた。




今日はここまで。


指 疲れた。すまん!






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