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【書籍化】転生幼女は愛猫とのんびり旅をする【2巻12/10発売!】  作者: 茨木野


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90.



 ぽんぽこさん、ガチたぬきだった!?


「ど、どうする……コネコちゃん……」


 これにはアメリアさんもびっくりのご様子。目を白黒させて、口元を両手で覆っている。

 改めて、私はぽんぽこさんを見やる。


 まず、狸だ。普通の狸だ。たぬ、たぬき以外に特徴がない!

 茶色くてもふもふとした毛並み。つぶらな瞳。

 頭に葉っぱ乗ってるとか、そういうアクセなんてない。ガチたぬきだ。


「あれって……聖女なんでしょうか。私みたいに、こっちくるときにたぬき化した……とか?」


 私が幼女姿で転生したように、ぽんぽこさんもリアルたぬきに転生した可能性、ワンチャンある!


「ましろたんどう思う?」


「にゃふ」


 ましろが私の腕の中で、ぷにぷにの肉球を押し付けてくる。


『【聖女ね。間違いない。ヤスコと同じ気配を感じる】だそうで』


 やっぱり聖女ではあるんだ。


『……たぬきとして転生したのか、それとも、別の感じかはわかりませんが、あのかたも我らと同じようですね』


 愛美さん、貞子さだこさん、そして私と同様、聖女であることは確定した様子。

 じゃあ、ちょっと話しかけてみるか。


 びっくりさせないように、私は抜き足差し足でゆっくりと近付く。

 そして。


「あ、あにょ~……」


「!?」


 ぽんぽこさんはビクウ! と体をこわばらせた。全身の毛が逆立っている。


 ぽて。

 まるで電池が切れたぬいぐるみのように、横に倒れた。


「え? た、倒れた!? どうして!?」


『あー、そういえばたぬきって、びっくりすると一時的に動けなくなる習性があるって、ネットに書いてあったの見たことある』


 えっと。

 ええっと。


「中身……人間……なんでしゅよね……?」


 私は首を傾げ、こめかみを人差し指でつついた。


『とましろ様はおっしゃってましたけど……』


『……たぬきの習性をしてるって、それは……』


「リアル狸……」



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※12/24


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― 新着の感想 ―
良いじゃないか! 「種族:タヌキ」の聖女が居ても! これぞ多様性の世界だよ!!
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