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朝起きたら目の前は海だった  作者: ラピット
第一章 僕と海と神々と
3/5

3海目! 「全知全能はとにかく凄い」

聞いてくれ、夜起きたら目の前は海だった

……しかもベッドにトイレが隣接されていた



……はぁ。間違い無くあの生娘の仕業だな


よりにもよってなんで最初にトイレ作ったし

色々ぶっ飛び過ぎだろ




……腹減ったな、電話しよ


trururururu…………


trururururu…………


trururururu…………


trururururu…………


……遅いな、あーピザ食いてぇ!


ガチャ


「はい。こちら神様ですが

こんな夜遅くにどなた?」


うん? 声がちょっと大人っぽいぞ?


……あ、これドジっ娘ママンだな

てゆーかこの番号家電かよ


「すいません、テミっちゃん居ます?」


「……アルテミスですか?

もうあの娘は寝ていますけど

……あなた一体どこのどなた?」


「えー、そうは言われましてもね

自分でも名前すら思い出せないんですよ

……多分御宅の娘さんの設定し忘れだと思うんですけど」


「……少々お待ちください」


はいはい、アメグレアメグレ



……ん? アメグレ流れないぞ?

……流石ドジっ娘ママン、保留忘れてんのか



(……ねぇ、あなた!あなたったら!

ちょっと起きて下さいよ、あなた!

……んー?

……んー、じゃありませんよ起きて下さい……

なんだよママ、パパは眠いんだから今日はちょっと無理だって今度体力ある時にでも……

そうじゃなくて!……うん、うんうん

……何だって!?男か!……だ、ダメだ!

ダメだ!パパは許さんぞ!……え?……あぁそう)



「……代わりました、神様で御座います」


……こいつらみんなコレで電話取るのかよ


「あのー、夜分すいませんけど……」


「あ、そちらの件は承っております。

天使の野郎に食事送らせますんで」


天使の野郎?

……え? てゆーか何で分かったし


「いや、これでも全知全能

(本音を言えば電話パート飽きたのでさっさと終わらせたいって作者側の事情)ですから

人間レベルの思考なら簡単に読めるんですよ

HAHAHA!

……他にご要望は御座いますか?」


「あぁ、いえ後は別に……」


「あ、左様ですか、ではまた後ほど」


「はい、失礼します」


「失礼致しますー」


……ガチャ



うん、暫く神成分はもういいな

濃過ぎて胃がもたれるわ


……飯来るまで何して潰そうかな?




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


第1回!

「テミっちゃんと!」「……アポろんの」

次章予告!


「さてさて!

いきなり新世界の第1号となってしまった

驚異的に普通の高校生「U1」


その世界ではピザを食べるのにも一苦労!?

美少女女神との出会いから

いきなり始まるバトルな展開に大慌て!

まさかの主人公死す!?

彼を待ち受ける驚愕の真実とは如何に!?


月的(ルナティック)な神々の気まぐれ小説

「創世紀編」ここから本格始動!


次章も見てくれないと!

月に変わってお仕置きよ!」


「お姉ちゃん…………」

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