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A cogwheel  作者: gosick
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出会い


俺の名前は曽我雄介高校2年生。あの日の巣実後父は仕事を辞め家で朝から酒を飲んでいる毎日だ。そんな父を見るたびに早く自立したいと思う毎日だ。そのために毎日コンビニでバイトをしている。

今日は、始業式だ。

満開に咲いている桜を見ながら、学校に登校しているやさきに事件は起きた前で歩いていた少女も桜を見ていたのか猛スピードで走行してくるトラックに気づかない。俺は「あぶない」と大声で叫んだが少女は、足が固まっているのかそこから動かない。俺は迷わず少女の元まで走り手を引いた、それで何とか少女は助かったが、トラックはそのまま走り去ってしまった。

俺は改めて少女を見ると俺と同じ制服を着ていて、何を考えているかわからない不思議な感じだった。

少女は照れているのか小さな声で「ありがとうございます。」とだけいって去って行った。


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