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第8話 βテスト⑥〜少女&クエスト〜

日間10位やって、、、嬉しい!

pvも一万超えた!!

楽しんでっ!

βテスト終了まであと5日になった。


それなのにまだ一回もクエストが受けられてない。


俺は受けたかったのに、あのヤローどもがっ!


と言っても何も変わらないので、ギルドに行く。


ただ二回行って両方邪魔されるとか、、、


運悪すぎだな。


そう思いながら、ギルドの扉を開く。


前の俺と、ポンデリアとの決闘を見ていた奴がギルド内には多数いたみたいで、俺を馬鹿にしたりするやつはいない。


ただ前々からのクズを見るような視線は変わらないな。


そんな酷いスキルじゃないんだけどなぁ。


ただ誰も分かってくれないし、まいっか。


そして俺はクエストの受付嬢のところへ行く。


カウンターは二つあるんだが、俺と同じタイミングでもう1人人が来たから、空いている方へ行く。


「こんにちは!」


あれ?受付嬢こんな可愛いかったっけ?


ラッキー☆


「今ってどんなクエストありますか?」


そう聞くと、彼女は俺に受けれるクエストのデータを見せてくれた。


「今そのランクで受けられるのは、このオーク70体討伐ですかね。」


いや、一般人だったら無理じゃね?


俺なら余裕だしやっておくか。


実はソロで狩り続けても、マネーはあんまり増えないんだよな。


だから、クエストを受けた方が良いんだよな。


経験値と、マネー両方貰えるからね。


「「じゃあ、このクエストで。」」


ん?


なんか今、同じセリフが横から聞こえたような?


いや、でも俺は某人気漫画みたいに、「影分身の術」は使えないんだってばよ!


じゃあなんで?


「ちょっとぉ、そのクエスト私が受けるんですけど!」


この口調まさか、、、


「お前、あん時の!」


「そんなあなたは、あの時の!」


そう俺の隣にいたのは、俺が助けた女の子だった。














で、なぜか2人でクエストを受けることになってしまった。


なんで俺がこんなやつと報酬を半分こにしないといけないんだよ。


しかもなんでこんなに楽しそうにしてるのこの子は。


「すっごい楽しいですね!♪」


だめだ、このテンションに追いつけない♪


「で、名前は?」


そう。


なんと俺たち、違いの名前はを知らないんだ。


普通、自己紹介くらいするが、こいつには常識はないみたいだな。


「あー、私ですか。私はジョコです!


ジョコ?


また変な名前をしてるな。


「今変っておもったでしょ!」


「思いましたが何か?」


「むっ!なんでそんな反応薄いんですかぁ?

他の人ならすぐチヤホヤしてくれるのにー」


やっぱりな。


こういう奴は、大概そうだ。


たしかに、かのjy、、ジョコは可愛い。


髪は金髪で、ポニーテール。


胸はまぁまぁあるし、顔もハーフっぽい。


だけどなぁ。


そういうのは見かけなんだよ!


俺のいとこにも、ハーフがいる!


ぱっと見美少女だが、とんでもないドSだ!


基本的に嫌な奴しかいないから、みんなも注意しろよな。


そうだ!彼女もビッチなんだ!


「どーしたんですかお兄さん?」


「お兄さん言うな、ジョコビ◯チ。」


「ビッチじゃないです!じゃあお兄さんの名前は?」


「だからお兄ちゃんじゃない。名前はシンで、今年16になるんだよ!」


「、、、、、同い年」


「なんやってー!」(棒読み)


「シンさん演技下手ですねw」


「同い年だから、敬語使うなジョコビ◯チw」


とまぁこんなやり取りをしているが、オークを斬り殺しながらの会話だ。


こんなかでこいつ「きゃっ☆」なんてやってんだぞ!


でも、喋る余裕があるところを見ると、余裕なんだろうな。


スキルも強いっぽいしな。


そう言ってる俺も22体目のオークを倒しながら、こんなことを考えてるわけだがw


なんて考えれたのはここまでだった。


ブリョヤァァァ!


どんな声してるんだよと思って後ろ振り向くと、そこには今まで戦っていたオークの5倍くらいのオークがいた。


ジェネラルオークだ。



攻略サイトに載ってた情報だと、とても2人じゃ倒せないはず、、、


で、隣を見るとジョコがすっごいキラキラした目でオークを見てる。


これならいける!そう直感で感じた俺は、


「ジョコっ!俺がヘイト取るから、後ろから斬れ!」


「ほぉーい!りょかいっ!」


俺は取り敢えずAGIに全振りして奴のふところに入り込む。


そしてATKに数値全振り!


で!


斬る!


ギィヤァァァンンンン!


「くそ!腹に防具!?」


そんなのサイトには、、、


「ギャァオオオオオオオオオ!」


やばい


ヘイト値を見ると、


10→1500になってた。


いや上がりすぎやん!


まぁいいこれはチャンス!


ヘイト値

1500→200


余った1300をAGIに振って、バックステップ


ヒュッッッッン!


今さっき俺がいたところに奴は金棒を振り下げて、


ズゴォォォォォン!


やっば。地面にが原型とどめてない。


立派なbefore→afterや!


と思ってたら、オークが走ってきた。


ただその後ろに、ジョコがいる。


ジョコは、剣二本で戦っている。


おおかた、<二刀流スキル>の持ち主か何かだろう。


、、、、、、べつに、ぼくいいなぁとか思ってないもんっ!


そんなことは置いといて、ジョコが使っている剣は二本とも日本刀だ。


このゲームの中で、日本刀は攻撃力が高いが、代わりにAGI マイナス500とかいう、とんでもないデメリットがあって、完全にダメ武器だ。


でもあいつはさっきの雑魚オークとの戦いで、そんなことを一切気にせず扱っていた。


絶対こいつリアルで剣道やってるなぁって思ってるうちに、あいつはスキルを使ってオークの背中を斬る。


オークは死なない。


HPバーを見ると後2000は残ってる。


こういう時は、俺が自分のステータスをヘイト値に全振りして、ジョコを助けてやるのが、男だが、俺はそんなことをするつもりは全くない。


ここでみんなに教えておこう。


俺が一番嫌いなことは、俺の道を邪魔するやつだ。


オークの腹に防具が付いてて、ダメージが与えられない?


そんなんどうでもいいわ。


またAGIに全振りして、オークがジョコに振り向く前に下に潜り込む。


で、ATKに全振り+所持金も全振り。


今の俺のATKは5200。


「死ね、雑魚が。」


オークが耐えれるはずもなく、霧散。



















「シンくんって、めっちゃ強いんだねっ♪」


いや、キモい♪


俺はクエストが終わってから、ギルドの入り口でジョコにそんなことを言われた。



ちょっと嬉しくなったってのは内緒だぞ。


そう思って、ログアウトしようとすると、


<兄貴!アンジェルークですっ!明日一緒にゲームしやしょう!!>







、、、


連日めんどくさすぎ



















いやー戦闘シーン僕苦手ですわw

これからも頑張りますので、よければpt、感想、よろしくです!

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