第24話〜アーツの可能性①〜
ほんと不定期ですみません。
アーツとは
Lv10になると支援システムであるアーツという機能が追加される。
これは、誰でも使えるスキルのようなもの。
例えば俺の「集中」スキルやコースケさんの「ツリー」スキルなどは、一度選ぶと変える事ができない。
だが、アーツはそのようなメインスキルとは異なり自分の持っているスキルを補助するようなスキルが得られる。
例えば「魔法使い」というスキルを持っていれば、「魔力アップ」などの能力があるアーツを選んで、自分を強化するという使い方。
という事が、俺が掲示板で調べて分かった事だ。
それを確認した俺は、使えそうなアーツ無いかなぁって事で目の前のアーツ一覧を漁っている。
アーツは星の数ほどあるようで、色々自分のスキルと組み合わせれば可能性はもっと広がるらしい。
「って言っても、俺のスキルに合うアーツってあんのかよ、、、」
正直言って、どんなアーツが「集中」に合うのか全くわからない。
一通り見終わって、俺は画面の一番下に書き込みがあることに気づいた。
※アーツは5レベル上がるごとに、新しく選べます。
らしい。じゃあ一つ目はお試し感覚で選んでみるか。
アーツ<ヘイトイーター>
周りにいるプレイヤーのヘイトを全て自分に集める。
※レベル数と同じ数だけのプレイヤー数のヘイト吸収が可能。
色々悩んだ末、このアーツにした。
これは本来「タンク」などが使うアーツだろう。
でもね、考えて見なさい。俺のスキルは一時的とはいえ、ヘイト値もほかのステータスに振れるスキルだ。
つまりは、自分だけでは集めれないヘイト値を一瞬で稼げる。
これなら、俺のスキルにぴったりだと思わないか?
てことで、ダンジョン攻略進めてこう!
〜北ダンジョン第8階層入り口〜
「全然人おらんやん、、、」
一つ下の第7層で、死にかけのモンスターが数多くいて、もしかしてダンジョン攻略しに来てるパーティでもいるのかなと期待してきて見れば、完全に人の影はなかった。
「せっかくアーツ、ゲットしたのに、、、」
と思ったが、先にいるということは追いつく可能性もあるってことだ。
俺は前向きに考えることにした。
あいも変わらず、気持ち悪いモンスターばかりだが、それを気にせずひたすら斬る、斬る、斬る。
そして、第9層に到達すると、そこには何のモンスターもいなかった。
どんだけ強いパーティなんだよと思いながら、第10層への道を進む。
第10層の扉の前に着く。
中では、どこかの集団が戦っているのだろう。
ほんとは邪魔したく無いが、アーツ試して見たいし凸るとしますか。
そして扉をあけて、俺は驚いた。
確かに、蝶々と蜘蛛とありとカマキリと、もう何が何だかわかんないくらい混ざったボスもそうだが、それよりも、驚いた事があった。
ボスと戦っていたのはソロプレイヤーだったのだ。
夏休みに入りましたので、もう少しあげれると思います。




