第16話〜テスト終わりのダンジョン攻略〜
1000pt!!
ありがとです!
たのしんでっ!
ルークス東ダンジョン地下3階層
ふぅ〜
ようやく地下3階まできた。
1、2階には雑魚しかいなかったから、余裕で来れたけど、、、広すぎる。
これは絶対1人で来るべきじゃないやつだ。
もっとちゃんと公式サイトで、情報確認するべきだったと思ってたら、
ガアアアアアア!
ガァアアアアア!
虎?みたいなモンスターが二体出てきた。
体の大きさは、俺と同じくらいで、体は全身灰色のモンスターだ。
「っしゃ!やるかっ!」
今まで、オークやらスライムやらしか出なくて、退屈してたんだよな。
「弱すぎ、、、」
見た感じすごいどう猛だったから、もっと強いと思ったのに、、、
そうでもなかった。
二匹いたのに30秒もかからずに終わっちゃった。
まぁ多分俺のステータスがダメなんだろうな。
これでも、正式にサービスになってからもらった、Numbers Pointは一切使ってないんだけど、、、
調整したほうがいいかな?
これが今のステータス。
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プレイヤー名:シン・ミッドフィールド
Lv 4
Numbers Point4000
所持金348M
HP2000
MP0
ATK2000(+1)
DEF1000(+1)
スキル
< 集中>LV1
ヘイト値 10
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多分もっと抑えたほうがいいんだろうね。
さっきの虎、、、、確認したら、グラウルタイガーだったかな?も一回切られただけで、あっという間に死んだし、、、
ATKをもっと低くしたらいいのかな?
一回調整しますか。
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プレイヤー名:シン・ミッドフィールド
Lv 4
Numbers Point7348
所持金0M
HP1000
MP0
ATK1000(+1)
DEF0(+1)
スキル
< 集中>LV1
ヘイト値 10
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これでいいか?
DEFが1しかないのはちょっと心配だが、辛く感じるとこまではこれで行ってみよう。
なんか一種の縛りプレイみたいだな。
それにしても、改めて集中スキルのチートっぷりがわかるな。
他の人がレベル4になっても、4000しかポイントをもらえないのに、俺は実質9000ぐらいあることになるからな。
いつでもお金に変えることも出来るし、逆も可能だから、クエストで得たお金もポイントに変えて無双ができる。
だからこそ俺はこのゲームで最強になってやる。
♢♢♢♢♢
正式運営部 〜総合室〜
「神戸さん、どういう事ですか!」
神戸というのは、Numbers World Onlineというゲームの総合責任者である。
そして、少し強い口調で責任者である彼に質問をしているのは、βテストの運営責任者であった、永田だ(物語のはじめに出てきたやつ)
で、何を聞かれるのかというと、、、
「集中スキルのあれはバグですか?知っているなら、ちゃんと答えてください!」
そう言われた神戸は、しばらく黙った後立ち上がり、永田に着いてくるように言った。
2人が向かった先は、〜サーバー管理調整室〜だった。
「神戸さん、なぜここに?」
「浜田、集中スキル保持者を映せ。」
浜田と言う男は、コンピューターを操作して部屋の前方にある大画面に集中スキルの保持者である、真を映し出す。
真が、1人でダンジョンを攻略している姿が画面に出てくる。
「永田、こいつだろ?」
「そうです。こいつのステータスにバグが起きてたんです。」
「あれはバグじゃない。」
神戸は永田にそう言う。
ちょうど今、真がグラウルタイガーを倒したところを見て、神戸が、
「見ろ、こいつ本当は8レベのプレイヤー2人がかりで挑むように作られたモンスターなのに、
1人で倒しやがった。」
「?神戸さん、やっぱりバグですよね?早く修正しないと」
「違う。これはバグじゃない。今回正式サーバーに移動するにあたって中止した3つのスキルは共にチートレベルのスキルになっている。」
「なんでですか?」
疑問に思った永田が、神戸に問う。
「我々は今回のこのゲームは自由度を売りにしたい。
そこで考えたのは、出来るだけプレイヤーを主体にしたサービスを行うことだ。
だから、元々我々が考えている サービスを覆してもらうために、チートスキルを作った。
βテストで1人、正式データで、そのスキルを選べないようにする。
そうすれば、何を起こすか分からない、ブラックホースができると思ってな。」
「そうんですか、、、」
♢♢♢♢♢
運営にそんな思惑があると知らずに、シンはダンジョンの奥へと進んでいく。




