第15話〜テスト終わりの謎テンション〜
たのしんでっ!
はい!
テスト終わりましたぁ!
いやー、1日に5教科ってやっぱりつらいわ。
昼食べた後の理科なんて、眠くて眠くて。
特に数学の、二次関数と空間図形の複合問題が難しすぎた。
後は出来てるはず、、、
まぁ、そんな事気にしてても点数は変わらないし、ゲーム♪だ!
動画の中で、ログインした「コースケ」のステータス画面には、
<集中スキル、液スキル、ボールペンスキルは調整不能のため、選ぶことはできません。>
という表示があった。
だから、もしかして俺のスキル使えなくなるんじゃないかって思って、恐る恐るログインしたけど、
「普通に使えるやん」
そう。ステータス値の操作がまだできてるって事は、多分俺のスキルは変わっていない。
ただ、あまりにもβテストで結果を出していなかったから、ダメスキル認定されたんだろうな。
ってことは、このスキル使えるの俺一人かぁ、、、、、、、!
これって俗に言うユニークスキルじゃね??
だとしたら、俺凄いかも!
ステータス値の自由操作のスキル他になかったし、俺無双できるんじゃね?
よっしゃ!全クリも夢じゃない!行くか!
テスト終わり独特の変なテンションだった俺はそう言って、始まりの草原を抜け、
Numbers World Online 第一の島 〜ルークス〜の首都、クッブトーノへ向かった。
「「「「「ういぇあいyばえじゅcbkjwywvcいあうbwc、うあjcぁいえvじょあえうbcsきbd」」」」」
Wow!!いろんな奴が喋ってて、誰が何言ってるかさっぱりだ。
しかもうるさい!
こりゃ聖徳太子でも無理だろうな。
俺がいるのは、クッブトーノの真ん中にある噴水広場という所だ。
俺にとっての初日って事で、今日は勉強の疲れを癒すため散策しようと思い、ここに来たわけだが
人多すぎだよ!!
こんなの、日曜日のイ○ンモールよりも混んでる。
俺の理想の、人がまばらで噴水の音を聞きながら散策という思いは、儚く崩れた。
辛いよぉ〜。せっかく休めると思ったのにぃ。
これじゃ逆にストレス溜まりそう。
人があまりにも多いところは、めんどくさいし好きじゃないからね。
これは散策出来ないわ。
よし、じゃあ他に別のことをしよう。
そうだ、街を出よう。
どうせ今は、激混みだし思ったように自由に動けないだろうからな。
どこに行くか。
ステータスウィンドウのマップを開き、眺めながら考える。
マップは島が多くなるから、あったほうがいいみたいな理由でつくられたらしいけど、決してじゃ◯んではないからな。
じ◯らんだったら、いい観光地教えてくれるんだけどなぁ。
う〜んと、マップを見ながら考える。
マップを見た感じ、クッブトーノの東西南北+西のゲートの近くにダンジョンがある。
やっぱ行くならダンジョンかなぁ?
う〜ん。よし!ダンジョンに行くかぁ!
まぁどこでもいいし、俺の好きな東に行こう。別に何か特別な感情があるわけじゃないんだけどね
<ルークス東ダンジョン>
ここは10階層からなるダンジョンで、どんどん下に降りていくタイプっぽい。
多分出てくる敵も、初めての島だしそんなに鬼畜では無いはずだ。
で、
ダンジョンの入り口に、<ルークス東ダンジョン>という文字が、少し年季の入った木に書かれている看板が立っていた。
この運営ネーミングセンス本当にない。
もう終わってる。
運営に、改善点としてアドバイスしたほうがいいんじゃね?って言うレベルで終わってる。
とまぁ、そんなことは置いといて、はじめてのダンジョン、やっていこう!!
で、今更になって一切装備とか何やら色々準備してないことに気づいた。
でも大丈夫でしょう、行けるとこまでいけばいいし。
って事で、レッツゴー!
※真は気づかなかったが、ダサいネーミングセンスの看板の下に、
<クリアはレベル10の三人パーティでいけるかもしれませんね>
という事が書いてあったが、真のレベルは1。1人で挑んでいる。
テスト終わりの開放感+謎のテンションって怖い。
皆さま、ようやく正式運営開始です。
気づいた方はあんまりいないと思いますが、ルークス→スクール、ノートブック→クッブトーノが名前の由来ですw
評価、誤字修正、いろいろよろしくです。




