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VRMMOで運全振りになった結果  作者: 龍虎
高校、出会い編
8/55

高校で

ーー翌朝


 俺はしっかり眠れたので気持ちの良い朝を向かえた。カーテンを開けると朝日が降り注いで来る。ポカポカで気持ちが良い。何かほのぼのとした気分だ。

 少し陽気になりながら真新しい制服を着用して、鏡で服装をチェックする。余裕を持たせてあるので少しブカブカだがカッコイイね。ブレザーは学ランとは大違いだ。堅苦しいイメージは無く、クールな感じである。何かスーツみたいだ。俺は校章がしっかりついていることを確認し、朝食を食べる。そして、学校にGOだ!


 学校にはバンクル(腕に付けるコンピュータ)の着用を認められていた。そこも中学と違うところだな。俺はファードラのタマゴの孵化を登校しながらすべく、ファードラを起動した。スペック的に二つのアプリを動かせないのは残念だな。ポケモンGO(テン)の孵化作業はできない。

 ポケモンGOはついつい寄り道させられてしまうから起動できないほうがいいか。そんなどうでもいいことを考えていると学校に着き、クラスの前に到着した。


 緊張するな~~と思いつつ勢い良くドアを開ける。中に入っていくと座席表が黒板に貼ってあった。それに従って座る。すると、隣の女子に話しかけられた。


「あれ?君、AWやってる?」

「やってます」

「やっぱり!!あの妖精の人でしょ!!」

「そうです。トホホ」


 やっぱりプレイヤーにバレたわ。そりゃ、目立つわな。少し歩いて妖精族を一切、見かけないぐらいにはいないからね。掲示板とか見たらAW用のスレに書かれてそうだ。リアルとほとんど変わらないから有名になるのは避けたかったな。


「リアルと同じ見た目だね~そういえば何で妖精の外見をしているの?なんかのアイテム?」

「俺が妖精族だからだよ。種族選択でランダムを選ぶと出て来る五つの種族の内の一つなんだ」

「え?ランダムにしたの!?あれはただ三つの内のどれかで職業選択すら出来なくなるから止めた方が良いって評判なのに」

「マジかよ...よっぽど運がよかったんだな俺」

「これは良いこと聞いたね。すんごい偶に妖精族が出るのか」

「まあそういうことだな」


 暇だな~~まだHRまでは時間がある。掲示板でも見るか。怖いもの見たさで、俺は掲示板を開いた。



すみません。キリの良さ重視なので今回も少なくなってしまいました。今日は四話投稿いたします


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零の魔法
魔力0の良いところの少年が、学園で成り上がり、魔獣と闘う
一言で表すとそんな物語です。近未来+学園+魔法+科学、そんな作者の新作に興味のあるかたは↓で飛べますのでどうぞ
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