NO.0 プロローグ
この小説、『HERO〜秋空恋歌〜』は作者のSAKIの連載・シリーズ小説となっております。
『HERO』のシリーズではそれぞれのキャラクターの視点を変えてみたり、『世界は常に1つではない』ということとなっております。
日常的・非日常的など、さまざまで分かりにくいとは思いますが、SAKI自身、その表現が出来るようになっていけばと思っています。
HERO〜秋空恋歌〜
NO.0 プロローグ...
失ってから初めて気付くものもある。
失ってから初めて知ることもある。
だけど、
どんなに望んでも どんなに願っても
失ったものは、帰ってこない。
どんなに探しても どんにな待っても
失ったら、無くなるだけだ。
ただ、それだけのこと。
決して戻ってこないと知りながらも、失ってから、気付く。
そして残るのは
「気付いたときには遅すぎた。」
「知ったときには終わってた。」
そんなオレに残ったものは
絶望感と切なさと、儚いキミへの淡い想い。
そして
大きく広がる空だけだった。
もうすぐ冬がやってくる。
SAKIとしては投稿初ですvV
『HERO』シリーズは前々から考えていたものです。これが長続き、というよりも様々な視点からのたくさんな『世界』これを書き上げたいという気持ちでいっぱいであります。
執筆の方、遅れてしまうかもしれませんが時間のある範囲、やっていきたいと思っています。